神奈川の自然
目名
トンボ
科名
サナエトンボ
種名の和名
ホンサナエ
学名
Shaogomphus postocularis postocularis (Selys, 1869)
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
苅部治紀
解説
体長5cm内外。黒地に黄色の斑紋。太短いサナエトンボで、体型から他のサナエトンボとは容易に区別できる。腹端はややふくらむ。一般に水の綺麗な中小河川に生息し、現在では水質悪化のため、全国的にも稀な種となっている。県内では、かっては広く分布したが、ほとんどの場所で絶滅し、現在は相模川の中流域の一部と、芦ノ湖に生息するのみである。芦ノ湖には多産しており、5月には多数が羽化し、6月に成虫が見られる。
下のサムネイル画像をクリックすると、個々の資料の情報に切り替わります。