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特別展
のぞいてみよう!
5億年前の海
〜三葉虫が見た世界〜

'99年10月1日(金)〜11月28日(日)

三葉虫画像

関連行事

講演会「三葉虫って何ものだ?」[終了]
三葉虫など生き物の生活や太古の海の様子を紹介します。
日時:10月3日(日) 13:30〜15:00 会場:当館講義室 講師:濱田隆士 館長
定員:一般 70人 申込:9月21日(火)までに往復はがき(住所、氏名、電話番号、年齢を明記)で当館へ。
※ 当日参加は、余席がある場合に限り受け付けます。
化石割り体験
ボリビア産ノジュールの中から化石を見つける体験コーナーです。
日時:毎週日曜日、第2・第4土曜日、祝日 午前・午後の2回実施
会場:当館特別展示室 定員:20名(当日先着順で受付)
講座「オープン ハンズ・オン講座―みんなで話そう! 三葉虫のこと」
濱田館長と小学生・中学生で、古生代の化石について語り合います。
日時:11月3日(水・祝) 13:30〜14:30
会場:当館ミュージアムシアター 対象:一般
※ 事前申込の必要はありません。
講座「フズリナの観察をしよう」(友の会共催)
石灰岩中のフズリナ化石の観察と、酸で化石を取り出す処理の実験をします。
日時:(各2日間)
  • (1) 10月26日(火)・27日(水) 13:30〜16:00
  • (2) 11月25日(木)・26日(金) 13:30〜16:00[日程変更]
会場:当館実習実験室 対象:一般
定員:一般 各15人
申込:
  • (1) 10月12日(火)までに往復はがき(住所、氏名、電話番号、年齢を明記)で当館へ。
  • (2) 11月10日(水)までに往復はがき(住所、氏名、電話番号、年齢を明記)で当館へ。

今回の特別展では、5億年前もの太古の海をのぞきながら、三葉虫をはじめとする様々な海の生き物たちの姿をみつめます。古生代の海、三葉虫の海、ブンデンバッハの海、ボリビアの海、金生山の海、の5つの海が舞台です。

三葉虫がひしめく化石古生代の海では、約5.7億年前からはじまるカンブリア紀から約2.5億年前のペルム紀末までの、三葉虫を始め腕足類、サンゴ、ウミユリ、筆石など各時代の海の生き物たちの化石を展示します。古生代の海の水族館をお楽しみください。
とげの装飾がある三葉虫化石三葉虫の海では、古生代の代表化石、三葉虫(さんようちゅう)にスポットを当てます。体中に棘の装飾をまとった華麗な三葉虫や角をもった三葉虫、カタツムリのような目玉のかわいいのもいます。古生代を駆け抜けた多種多様な彼らの魅力に迫ります。
三葉虫化石のレントゲン画像ブンデンバッハの海では、ドイツ・ブンデンバッハのデボン紀の地層から見つかった化石を、軟X線写真(レントゲン)の目を通してみつめます。レントゲンでは、三葉虫の触角や脚など、肉眼では分からない部分の詳しい情報を見ることができます。
割ったノジュールの断面ボリビアの海では、ボリビアの古生代の化石を探ります。ノジュールとよばれる丸い石の中に閉じこめられた化石たちを紹介します。併設の化石割り体験コーナーでは、毎週先着でノジュールの中から化石を見つける体験ができます。中からどんな化石が見つかるでしょう?
岩石断面のフリズナ化石金生山の海では、世界的にも有名な岐阜県美濃赤坂にある金生山の化石を紹介します。ここの石灰岩の地層からは、米粒のようなフズリナ化石が多数見つかります。これは古生代ペルム紀の時を刻む世界基準になったものです。黒い石灰岩の中からは、世界的にも知られている巨大な巻貝が登場します。

利用案内

開館時間
9時〜16時30分(入館は16時まで)
会期中の休館日
毎週月曜日(10月11日は開館)、10月21日(木)、11月4日(木)、11月24日(水)
特別展観覧料
20歳以上(学生を除く) 200円
20歳未満・学生 100円
常設展観覧料
20歳以上(学生を除く) 510円(400円)
20歳未満・学生 300円(200円)
※共に高校生以下と65歳以上は無料 ※( )内は20人以上の団体料金
交通
箱根登山鉄道「入生田駅」下車 徒歩3分
国道1号線沿い(無料駐車場140台)

All Rights Reserved, Copyright © 1999, Kanagawa Prefectural Museum of Natural History.


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