特別展 ザ・シャーク
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後援 サメの歯化石研究会・板鰓類研究会・日本古生物学会・日本魚類学会・魚の会 協力 東洋近代美術研究所 ※この復元画は,資料にもとづき描かれたムカシオオホオジロザメ Carcharodon megalodon です。 |
シャーク・・・“サメ”というと人から恐れられる生物の1つといえるでしょう。サメは軟骨魚類というグループに属し、体の骨のほとんどはナイフで切れる軟骨からできています。しかし、歯だけは違います。私たちヒトと同じエナメル質というかたい組織でできた歯を持っています。サメの歯は化石としても残りやすく、いろいろな時代からサメの化石が見つかっていて、その歴史は約3億8000万年前から続いていることがわかっています。 |
いろいろなサメの歯の形サメの歯といえば、三角形でギザギザのついた歯を思い浮かべる人が多いでしょう。でも、実際にはいろいろな形のサメの歯があります。ギザギザのあるものないもの、三角形のもの、コブみたいな形のものなど。これらの違いはサメの種類によって食べ物が違うことを示しています。 G.R. ケースコレクション神奈川県立生命の星・地球博物館は、サメの歯化石の収集家であり、研究者でもあるG. R. ケース氏が収集したサメの歯化石のコレクションの一部を収蔵しています。今回の特別展では、このコレクションを一挙公開します。 関連行事
詳しくは博物館までお問い合わせください。 |
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