[地球博トップページに戻る]


「移入生物はどれかな?」
移入生物はどれかな? こたえは下を見てネ!
移入生物とは、人間により本来の生息地とは別の場所に持ち込まれた生きものたちのことです。
1 タイワンリス

2 ミシシッピーアカミミガメ

3 オオクチバス(通称ブラックバス)

4 ホソオチョウ

5 ヤセウツボ

6 ナミハリネズミ

7 ガビチョウ

8 ブルーギル

9 スマトラオオヒラタクワガタ

10 シロツメクサ

11 ハクビシン

12 コブハクチョウ

13 ムラサキイガイ

14 オカダンゴムシ

15 セイタカアワダチソウ

16 アライグマ

17 ドバト

18 ウシガエル

19 アメリカザリガニ


20 セイヨウタンポポ
21 タヌキ

22 キジバト

23 トウキョウダルマガエル

24 ニホンザリガニ


25 カントウタンポポ

特別展 侵略とかく乱のはてに
〜未来につなげる自然とは〜

2003年7月19日(土)〜9月15日(祝)


今回の特別展について

近年、移入生物の問題が頻繁にとりあげられるようになりました。移入生物は、植物、昆虫や脊椎動物だけでなく、貝類などの無脊椎動物にも広く認められます。そして、移入生物の誕生と移入生物問題の発生には、人間の活動が深く関わっています。この展示では、移入動物とは何か、今なぜ問題となっているのか、今後どのようにしたらいいのかを様々な角度から解説します。

主な展示物・タイトル

大食漢のブラックバス、神奈川県で採集された外国産カブト・クワガタ
多数の帰化植物標本、在来種に忍び寄るアライグマの脅威
野生化したカゴ抜け鳥の生態

移入生物にかかわるイベントが開かれます

◆8月23日(土) 講座「移入動物って何だろう?」◆

時間:午前10時から午後3時まで
対象:小・中学生 定員:20人 場所:当館実習実験室
講師:当館学芸員 広谷浩子 加藤ゆき
(事前申込制:8月8日金曜日までに往復はがき(消印有効)または電子メールで博物館まで申し込んでください。)

◆8月31日(日) 講座「最近の帰化植物事情」◆

時間:午前10時から12時まで
対象:一般 定員:40人 場所:当館西側講義室
講師:当館学芸員 勝山輝男
(事前申込制:8月15日金曜日までに往復はがき(消印有効)または電子メールで 博物館まで申し込んでください。)

◆9月14日(日) 講演会「エイリアン・スピーシーズ〜移入生物問題を考える〜」◆

時間:午後2時から4時30分まで
対象:一般 定員:300人 場所:当館ミュージアムシアター
講師:平田剛士(フリーランス記者)
「どうしてアライグマを殺さなければいけないの?」
川上和人(独立行政法人森林総合研究所多摩森林学園研究員)
「『日本の鳥』の1/5は『外国の鳥』?!」
(当日受付で、定員になり次第締め切ります。)

クイズのこたえ:1〜20は、すべて移入生物、21〜25が日本に在来の生きものです。博物館の展示・図録に詳しい解説があります。
入館料
特別展 常設展
65歳以上 無料 無料
20歳以上 200円 510円
20歳未満・学生 100円 300円
高校生以下 無料 無料

神奈川県立 生命の星・地球博物館

開館時間:9時〜16時30分(入館は16時まで)
※夏休み期間中(7/20〜8/31)は開館時間を延長します。
 9時〜17時30分(入館は17時まで)

休館日:毎週月曜日(7/21、9/15は開館)、9/9

交通:箱根登山鉄道(小田原線急行乗り入れ)入生田(いりうだ)駅から徒歩3分
 国道1号「地球博物館前」交差点脇(歩道橋に表示あり)

問い合わせ先:神奈川県立生命の星・地球博物館
〒250-0031 小田原市入生田499 TEL;0465-21-1515

写真協力:(財)東京動物園協会、重永明生


[地球博トップページに戻る]