特別展 |
東洋のガラパゴス 小笠原 ―固有生物の魅力とその危機―2004年7月17日(土曜日)〜2004年10月31日(日曜日) |
……「小笠原(おがさわら)」は、東京から約千キロ南方の海上につらなる小さな列島です。コバルトブルーの海に青い空、まさに南国のイメージとおりの美しい島々です。
……小笠原は、その誕生以来一度も大陸とつながったことのない、絶海の孤島「海洋島」です。そして、このような島々ではガラパゴス諸島のように独特の生物が進化していきます。小笠原もその例外ではなく、地球上で小笠原にしか見られない「固有生物」が多く生育・生息しています。
……この特別展では、小笠原の成り立ちから、そこに生息する固有生物たちの魅力を伝えるとともに、人間が住み始めてから次々と彼らを襲った危機的状況と、近年ようやく始まった生物多様性保全のための精力的な取り組みを紹介します。
主催 神奈川県立生命の星・地球博物館 共催 小笠原自然文化研究所 後援 環境省自然環境局南関東地区自然保護事務所 東京都立大学牧野標本館 独立行政法人森林総合研究所 独立行政法人国立環境研究所 財団法人自然環境研究センター 小笠原野生生物研究所
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