特別展・企画展・ミニ企画展示
人と大地と―Wonderful Earth―

大地をつくる岩石や地層は、長い時間とさまざまな大地の営みを経て、今見る景観や形態となりました。
時に、その景観は人に感動や畏怖、脅威を与え、その形態は人に神秘さ、不思議さ、奇異さを感じさせます。
今回の特別展では、人が大地をどのように見て、どのように感じ、どのように表現してきたかを、さまざまな視点、切り口でみていきます。
おもな展示

1. 地球と生命がつくりあげた大地
大地をつくる岩石や地層の中には、46億年にわたる地球と生命の歴史が記録されています。

2. 大地の見かた
大地の様子は、過去・現在・未来にわたる時間と、元素から宇宙までひろがる空間を意識して見ることが大切です。

3. 大地の中の芸術
大地はときおり、すばらしい景観や形をつくり出します。岩石や鉱物の色や模様、形も不思議で面白いものがたくさんあります。

4.人と大地とのかかわり
人は昔から大地の恵みをうけてきました。生活に必要な天然の資源や、多くの人を魅了する宝石類もあります。

5. 芸術になった大地
大地から素材を選び出し、芸術作品をつくる人たちもいます。ちょっと不思議な芸術をお楽しみください。

6. 地球の寺子屋
「いつでも、どこでも、だれでも、いくらでも」をキャッチフレーズにして展開してきた地学教育活動の様子を紹介します。
関連行事
特別展ワークショップ「ワンダフル アース ―地球を楽しむ大実験―」 終了しました
砂を使って地図や砂時計を作ったり、化石の入った石を割ったり、きれいな石を磨いたり。各回毎にテーマを決めて、だれもが楽しみながら地球に好奇心を持てる実験を行います。特別展会場にて開催。
| 日時 | 7月28日、8月4日、11日、18日、25日の各日曜 10時と13時から |
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| 申込 | 当日先着順 |
特別展シンポジウム「博物館における新しい地学教育を考える」 終了しました
「いつでも、どこでも、だれでも、いくらでも」、博物館を利用できるようにするために、博物館と利用者がどのような視点を持ち、どのような考え方で、どのように活動していくことが必要かを考えます。講義室にて開催。
| 日時 | 9月14日(土曜)13時から16時 |
|---|---|
| 場所 | 生命の星・地球博物館 講義室 |
| 基調講演 | 小出良幸氏(札幌学院大学) 林 衛氏(ユニバーサルデザイン研究所) |
| 実践報告 | 当館学芸員ほか |
| 申込 | 往復はがきに、催事名・住所・氏名・電話番号を明記のうえ、博物館宛にお申込ください。(9月3日締切、消印有効) |
| 2002年度【特別展】人と大地と Wonderful Earth | ||||||||||||||||
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| 開催期間 | 2002年7月20日(土曜・祝日)から9月29日(日曜) | |||||||||||||||
| 開館時間 | 9時から16時30分(入館は16時まで) | |||||||||||||||
| 休館日 | 毎週月曜日、9月16日・23日は開館 | |||||||||||||||
| 観覧料 |
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| 交通 | 箱根登山鉄道(小田急線急行乗り入れ) 入生田(いりうだ)駅から徒歩3分 国道1号線沿い |
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| お問合せ先 | 神奈川県立生命の星・地球博物館 〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499 電話:0465-21-1515 ファックス:0465-23-8846 |
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