[人と大地と]
 3F02[ 水石 ]
 
ニービ石
産地:沖縄県読谷村
粘土(ねんど)の中の石英(せきえい)、長石(ちょうせき)、雲母(うんも)などが集合してできる奇妙(きみょう)な形をしたものです。ひょうたん石ともよばれます。画像の標本の大きさは約10cmです。
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3E02 岩石の形と模様
3E03 風変わりな石

 
丹波赤石(たんばあかいし)
産地:京都府亀岡
石灰質(せっかいしつ)の頁岩(けつがん)で、つやのあるものです。酸化鉄(さんかてつ)を含んで赤なっていることから、この名がついています。画像の標本の大きさは約20cmです。
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3E03 風変わりな石

 
馬蹄石(ばていせき)
産地:静岡県静岡市安倍川
珪質粘板岩(けいしつねんばんがん)の塊がわれて川原のれきとなったものです。外側の殻の部分が、馬の蹄(ひづめ)のように見えることから、この名前がついています。画像の標本の大きさは約30cmです。
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3E03 風変わりな石

 
菊花石(きっかせき)
産地:東京都青梅市多摩川
凝灰岩(ぎょうかいがん)の中の割れ目に結晶化した方解石(ほうかいせき)が、菊の花のように見えることからこの名前がついています。画像の標本の大きさは約15cmです。
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佐渡碧玉(さどへきぎょく)
産地:新潟県佐渡畑野町猿八
火山活動による熱水(ねっすい)の影響で、石英(せきえい)の中に銅の成分がとけこんでできた石英の微小な結晶の集合体です。鉄分が含まれる赤いものは赤玉(あかだま)とよばれています。画像の標本の大きさは約20cmです。
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越前紋石(えちぜんもんせき)
産地:福井県
流紋岩(りゅうもんがん)のなかにできた、直径2、3cm以下の球状体(きゅうじょうたい)の模様が特徴的なものです。球状体の模様は、長石(ちょうせき)の針状結晶(しんじょうけっしょう)が放射状(ほうしゃじょう)に集合してができたもので、珪長質(けいちょうしつ)のガラス質の火山岩(かざんがん)にみられます。画像の標本の大きさは約25cmです。
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五彩石(ごさいせき)
凝灰質礫岩(ぎょうかいしつれきがん)
産地:福井県和泉村
赤、緑、黄色、黒、茶などさまざまな色の石が混ざっている凝灰岩や凝灰質の礫岩のきれいなものをよびます。画像の標本は、大きさ約15cmです。
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九頭竜川紋石(くずりゅうがわもんせき)
産地:福井県九頭竜川
流紋岩(りゅうもんがん)のなかにできた酸化物(さんかぶつ)の模様が、花びらのように見えるものです。九頭竜川でよくみられることから、この名前がついています。画像の標本は、大きさ約30cmです。
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梅花石(ばいかせき)
産地:福岡県北九州市門司青浜
凝灰岩(ぎょうかいがん)のなかに含まれたウミユリの化石が、梅の花のように見えるものです。画像の標本は、大きさ約20cmです。
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1D01 さまざまな時代に生きた生物
3E02 岩石の形と模様
3E03 風変わりな石

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