[人と大地と]
 4C03[ 有名ダイヤモンドI ]
 
イングリッシュ ドレスデン(複製(ふくせい))
English Dresden
1857年にブラジルの鉱山に産出したダイヤモンドです。原石(げんせき)は120カラットありました。カットされて76カラットの長卵形(ちょうらんけい)の石になっています。
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3B01 誕生石(1月から6月)
3B03 宝石鉱物

 
コーイヌール(複製(ふくせい))
Koh-i-Noor
歴史上最も有名なダイヤモンドです。インドに産したもので、1303年当時は600カラットを上回る重量があったといわれています。1739年にペルシャ王がインドに侵入し、王宮(おうきゅう)に隠されていたダイヤを発見したとき、王がコーイヌール(光の山)と叫んだといわれています。イギリスのビクトリア女王に贈られたときは、わずか186カラットになっていました。1911年にメアリー女王の王冠(おうかん)に付けられ、現在はロンドン市内にあるロンドン塔内に展示されています。
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3B01 誕生石(1月から6月)
3B03 宝石鉱物

 
スチュワート(複製(ふくせい))
Stewart
1872年に南アフリカのディキンス川で発見された、黄色を帯びるダイヤモンドです。原石(げんせき)は296カラット、カット後は123カラットになりました。
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3B03 宝石鉱物

 
グレート モーガル(複製(ふくせい))
Great Mougul
歴史的に著名(ちょめい)なダイヤモンドの中でも最古(さいこ)のもので、インド産の最大のダイヤモンドです。1630年頃にインドの鉱山に産出したといわれています。原石(げんせき)は787カラット、加工技術(かこうぎじゅつ)が不良のためカット後は240カラットになってしまいました。その後の所在が不明で、オルロフあるいはコーイヌールとして後世(こうせい)に伝わっているともいわれています。
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3B03 宝石鉱物

 
リージェント(複製(ふくせい))
Regent
1701年ごろインドで発見された、410カラットの原石(げんせき)であったと伝えられています。ロンドンでカットされ、140カラットのブリリアント型に研磨(けんま)されました。ナポレオンもこの石を身につけたことがあり、現在はルーブル博物館で展示されています。
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南の星(複製(ふくせい))
The Star of The South 
1853年、ブラジルの鉱山に産出したもので、原石(げんせき)は262カラットありました。カットされて129カラットになっています。
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ナサック(複製(ふくせい))
Nassak
はじめはインドのナサックの寺院にありましたが、1837年にイギリスの貴族(きぞく)のものとなりました。その後、アメリカの商社の手に渡り、エメラルド形に再カットされ、目方が43カラットとなりました。
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パシャ・オブ・エジプト(複製(ふくせい))
Pasha of Egypt
インド産のダイヤモンドで、40カラットあります。エジプト人からイギリス人の手に渡りましたが、現在は旧エジプト王室の宝物(ほうぶつ)となっているといわれています。
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ドレスデン グリーン(複製(ふくせい))
Dresden Green
古くインドに産した、41カラットの大型緑色ダイヤモンドです。1742年にドイツのアウグスト2世が購入し、ドレスデンの宮殿(きゅうでん)に保管されていました。現在はドレスデン市のアルバーチナム博物館に展示されています。
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サンシー(複製(ふくせい))
Sancy
インド産のダイヤモンドで、淡い黄色を帯びています。フランスのサンシー家、ルイ14世などの所有者を経た後、スペイン、イギリスなどの所有者に転々としました。現在はパリのルーブル博物館に展示されています。
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