[人と大地と]
 4C04[ 有名ダイヤモンドII ]
 
ホープ(複製(ふくせい))
Hope
45.5カラットの濃いブルーのダイヤモンドは、最も魅惑的(みわくてき)で話題に富んだものです。インドに産したもので、原石(げんせき)は111カラットありました。フランスのルイ14世が購入し、再カットされました。1830年代にホープが購入した後、数名の持ち主を経てスミソニアン博物館に寄贈(きぞう)されました。「持ち主が不幸の死をとげる」という言い伝えもありますが、これは宝石商が作り上げたお話にすぎないようです。
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3B01 誕生石(1月から6月)
3B03 宝石鉱物

 
ジュビリー(複製(ふくせい))
Jubilee
1895年に南アフリカに産出した原石(げんせき)650.8カラットのダイヤモンドです。1897年に再カットされ、245カラットになりました。現在は、南アフリカのダイヤモンド業者の展示場で見ることができます。
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3B03 宝石鉱物

 
フロレンチン(複製(ふくせい))
Florentine
137カラットのダイヤモンドです。二重ローズ形にカットされ、やや黄色を帯びています。その歴史は1400年代にまで遡ることができます。1600年代にはイタリア・メディチ家のものとなり、1700年代にはハプスブルク家の宝飾品(ほうしょくひん)となりました。
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3B03 宝石鉱物

 
シャー(複製(ふくせい))
Shah
インド産の古いダイヤモンドです。はじめは95カラットありましたが、再カットにより87カラットになりました。ペルシャの王室から、ロシア皇帝ニコライ一世に贈られました。現在もロシアのクレムリンに保管されています。
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3B03 宝石鉱物

 
ティファニー(複製(ふくせい))
Tiffany
1877年南アフリカのキンバリー鉱山で発見された黄色のダイヤモンドです。287カラットあった原石(げんせき)が、128.5カラットの角ブリリアントにカットされました。ニューヨークの宝石商ティファニー社のものとなりました。
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3B03 宝石鉱物

 
南アフリカの星(複製(ふくせい))
Star of South Africa
1869年に南アフリカで最初に発見された著名(ちょめい)なダイヤモンドです。原石(げんせき)は87カラット、カットされて48カラットになりました。
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オルロフ(複製(ふくせい))
Orloff
歴史的に有名ダイヤモンドの中で、もっとも美しい石とされています。インド産で190カラット、わずかに青緑色を帯びています。オルロフのダイヤモンドは王笏の先にはめこまれ、その上には金の鷲が付けられました。この王笏(おうしゃく)は、ロシアのクレムリン宮殿博物館のダイヤモンドファンドに保管されています。
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エステの星(複製(ふくせい))
Star of Este 
目方は25.5カラット。形と品質に優れていることで知られています。オーストリアの貴族の所有物でした。
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北極星(ほっきょくせい)(複製(ふくせい))
Polar Star
旧ロシア皇室にあったもので、皇帝(こうてい)の即位式(そくいしき)に使うものとして英国より購入されたものです。角の丸い四角形のブリリアントカットで、重さは40カラットくらいと伝えられています。
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ピゴット(複製(ふくせい))
Pigott
1775年頃、インドからイギリスに持ち帰ったと伝えられています。原石(げんせき)の目方は不明で、81カラットととも49カラットともいわれています。
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