〜地球と生命がつくりあげた大地〜
1-D 生命のあゆみ

EPACS
*[人と大地と]もくじ     
最古の生命化石は、オーストラリアの35億年前の岩石から発見されました。この岩石は、深い海の熱水噴出孔(ねっすいふんしゅつこう)に近いところでできたものであることから、この生物も深海の熱水環境(ねっすいかんきょう)の中で生きていたと考えられています。しかし、それより前に、地球上にいつ、どこで、どのようにして生命が誕生したかは、まだよくわかっていません。私たちになじみの深い生物が出てくるのは約6億年前からです。それ以降、6億年前から現在まで、地球上には多種多様な生物が生まれ、繁栄(はんえい)と絶滅(ぜつめつ)をくりかえしてきました。

さまざまな時代に生きた生物

  

EPACS Museum of Natural History
EPACS自然史博物館