箱根火山起源の軽石質降下テフラ，上位に薄い灰白色軽石層があり2枚に見える場合があるが，あまり特徴はない。層位はKlP-11よりKlP-９に近い。写真は層位関係を示す。スケールは1円玉。層厚約12cm。

箱根火山起源の軽石質降下テフラ。薄いテフラだがKlP，KmPテフラ群の中で最も粗粒。判別しやすい。KlP-8の上に近接する。写真は層位関係を示す。スケールは1円玉。層厚約10cm。

北アルプスの火山起源の火山灰質降下テフラ（下部主体部）＋八ヶ岳起源の軽石質降下テフラ（上端部に散在）。黒雲母・角閃石を含む広域テフラ。写真は層位関係を示す。層厚約25cm。

北アルプスの火山起源の火山灰質降下テフラ（下部主体部：TE-5a）＋八ヶ岳起源の軽石質降下テフラ（上端部：TE-5b）。黒雲母・角閃石を含む広域テフラ。写真は上部の拡大。スケールは1円玉。

箱根火山起源の軽石質降下テフラ。TE-5の直ぐ下にある黄色軽石層として判別しやすい。写真は層位関係を示す。ここは還元色を示しているので黄色く見えない。層厚約20cm。