新期カルデラの形成後、カルデラの中央にいくつかの火山ができました。成層火山の神山や駒ケ岳、溶岩円頂丘の二子山(上二子、下二子)、台ヶ岳、小塚山、陣笠山、冠ヶ岳などです。これらの火山の形成には、軽石の噴火はもちろん、石質火砕流を伴う噴火も起こりました。 この時期のテフラには、CCP-4(マユゲ)やCCP-1(青ヒゲ)などがあります。