[人と大地と] |
3D06[ 青色 ] |
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■藍方石(らんほうせき) hauyne 産地:ロシア バイカル湖周辺 英名はアウインとよびます。ナトリウムとアルミニウム、塩素(えんそ)、硫酸(りゅうさん)を含むケイ酸塩鉱物です。色は濃青色(のうせいしょく)から淡青色(たんせきしょく)をしています。画像の標本の大きさは、大きいもので約5cmです。
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.関連項目: |
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■藍銅鉱(らんどうこう) azurite 産地:中国広東省陽春碌銅鉱山 銅を主な成分とする鉱物です。色はあざやかな明るい藍(あい)をした紺青色(こんじょうしょく)です。岩絵の具(いわえのぐ)として使われています。結晶は板状(ばんじょう)をします。画像の標本は、板状結晶が集合したもので、大きさは約5cmです。
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.関連項目: |
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■天青石(てんせいせき) celestite 産地:マダガスカル カセペ ストロンチウムを主成分とする硫酸塩(りゅうさんえん)の鉱物です。無色か淡い灰青色(かいせいしょく)をしています。結晶の形は柱状(ちゅうじょう)です。画像の標本は、約3cmの柱状結晶です。
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.関連項目: |
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■曹灰長石(そうかいちょうせき) anorthosite (labradorite) 産地:カナダ ナトリウムとカルシウムとケイ酸分を主成分(しゅせいぶん)とする斜長石(しゃちょうせき)の一種です。一定の方向に青色の反射光(はんしゃこう)を放(はな)つのが特徴です。6月の誕生石として使われています。カナダのラブラドル地方で発見されたことからラブラドライトという名前がついています。画像の標本の大きさは、約20cmです。
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.関連項目: |
3B01 誕生石(1月から6月) |
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■方ソーダ石(ほうソーダせき) sodalite 産地:ナミビア ナトリウム、アルミニウム、塩素(えんそ)を主な成分とする鉱物で、長石(ちょうせき)グループのなかの準長石(じゅんちょうせき)の一種です。色はきれいな青色、結晶はなく塊状(かいじょう)に産します。画像の標本の大きさは、約10cmです。
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.関連項目: |
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■ラズライト lazurite 産地:アフガニスタン バダシャン 和名は青金石(せいきんせき)といいます。一般にはラピスラズリの名前でしられています。きれいな群青色(ぐんじょういろ)をしており、古くから宝飾品(ほうしょくひん)や顔料(がんりょう)として使われてきました。チリやアフガニスタンなど限られた地域(ちいき)にしか産していません。画像の標本の大きさは約10cmです。
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.関連項目: |
3B03 宝石鉱物 |
5B02 アフリカ・南北アメリカ |
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■ひすい輝石(ひすいきせき) jadeite 産地:新潟県糸魚川市虫川 ナトリウムとアルミニウムとケイ酸分からできている鉱物です。色は白いものが多いのですが、微量(びりょう)に含まれる鉱物により緑色や青紫色(あおむらさきいろ)をします。画像のものは、緑色を帯(お)びたもので、大きさは約15cmの塊状(かいじょう)のものです。
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.関連項目: |
3B03 宝石鉱物 |
3D01 赤色 |
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■ハウ石(ハウせき) howlite 産地:アメリカ合衆国カリフォルニア州 カルシウムとボロンをふくむ鉱物です。もともとは白色ですが、色をつけて青くしていることがあります。画像の標本は、色をつけたものでトルコ石のようにみえます。大きさは2cm大です。
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.関連項目: |
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■アマゾナイト amazonite 産地:アフリカ 和名は天河石(てんがいし)とよびます。カリウムを主成分(しゅせいぶん)とするカリ長石(ちょうせき)グループの中の、微斜長石(びしゃちょうせき)の仲間です。微量(びりょう)の鉛(なまり)を含んでいて青緑色(せいりょくしょく)をしています。画像の標本は、柱状結晶(ちゅうじょうけっしょう)が集合したものを切断(せつだん)したものです。大きさは約15cmです。
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.関連項目: |
3B01 誕生石(1月から6月) |
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■鷹目石(たかめいし) falcon's eye 産地:南アフリカ グリークアランド ナトリウムの角閃石(かくせんせき)の一種であるリーベック閃石のうち、特に細い繊維状(せんいじょう)の結晶で、藍青灰色(あいせいかいしょく)をしたものをクロシドライト(crocidolite)とよびます。石綿(せきめん)として利用されていました。このクロシドライトに石英がしみこんで硬くなったものが鷹目石とよばれています。酸化作用(さんかさよう)を受け黄色になったものを虎目石(とらめいし)とよんでいます。画像の標本は、鷹目石を切断して磨(みが)いたもので、大きさは約15cmです。
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.関連項目: |
1C01 酸素の大発生 |
3C08 繊維状・鍾乳石状・腎臓状 |
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EPACS Museum of Natural History
EPACS 自然史博物館 |