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魚の会(うおのかい)平成25年度第4回講演会

「渋沢敬三と魚をめぐる世界」

永井 美穂 氏(渋沢史料館学芸員)

2014年2月23日(日曜)

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2014-01-23

事前申し込み不要・当日受付

2014-02-23

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演題:「渋沢敬三と魚をめぐる世界」

祭魚洞(※)・渋沢敬三(1896-1963)は、日本の近代経済社会の基礎を築いた渋沢栄一の嫡孫です。戦中戦後に日本銀行総裁、大蔵大臣を歴任し、その後も財界人として戦後の日本を支えました。幼い頃、自邸の庭にあった潮入の池を飽きず眺めていた敬三は、動物学者になる夢を抱きます。実業界に身を置いてもなお、敬三の水中生物への関心は続きました。岡田要、松原喜代松ら多くの魚類学者と親交を深め、1948年に彼らが魚の会を発足させた際には顧問に就任しその活動を支えています。敬三にとっての魚をめぐる世界は動物学としての魚類学だけではありませんでした。今回は、専門家ではない立場ならではの広い視野で魚を取り巻く世界を楽しんだ敬三の生涯を、魚に関するエピソードを交えて紹介します。

※「祭魚洞」とは本好きで釣り好きに由来する敬三の号です。

講師:永井 美穂(ながい みほ)氏

渋沢史料館学芸員。1972年岐阜県生まれ。核家族でアパート暮らしをしていた幼少時、週末に父の実家の農家で過ごす中で、地域と伝統的な暮らしとその変化に興味を持つ。大学時代は白山麓のムラに通う。陶磁器、ブラジルの日本移民の博物館で学芸員を経て現職。主に渋沢敬三関係資料を受け持つ。敬三没後50年の2013年、その人物像を紹介する企画展「祭魚洞祭(さいぎょどうまつり)」を担当した。

講演会情報

場所 神奈川県立生命の星・地球博物館 1階西側講義室
開催時間 14時~15時30分
料金 無料
主催

魚の会(うおのかい)

「魚の会(うおのかい)」は、研究や産業、趣味を通じて「魚」に携わる人々が気軽に集い、親睦をはかり、あわせて水圏の環境保全に寄与することを目的として活動しています。第一線で活躍されている著名な先生をお招きして開催している年4回の講演会には、どなたでも自由に参加できます。お知り合いの方もお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

問合せ先 神奈川県立生命の星・地球博物館 担当:瀬能 宏
電話:0465-21-1515 e-mail:senou@nh.kanagawa-museum.jp