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Hk-KlP9(T)降下軽石層。薄いテフラであるが構成する軽石は粗粒で特徴的、ピンク色から赤紫色の軽石を多く含む。大磯丘陵東部の平塚市土屋妙園寺切通しでは層厚 20cm、最大粒径 15cm、伊勢原市高森では層厚 3cm、最大粒径 3cm(笠間・山下,2005)、横浜市泉区岡津町では層厚 12cm、最大粒径 3.5cm(笠間, 2006)。 下末吉(吉沢)ローム下部層に含まれる。この上位にある KlP-10、11、12 は特徴に乏しい降下軽石テフラであるが、KlP-10 は上部に灰色軽石の降下ユニットがあり、2 枚の軽石層に見える場合がある。KlP-11 は比較的岩片に富む。KlP-12 は上部が比較的粗粒である。火山灰土層での位置関係は KlP-11 と KlP-10 との間隔は KlP-12 との間隔より大きい。 |
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