形成史からテフラを見る 古期山体の形成
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箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース TE-6 TE-1(Tll-3,スコパミ) TE-2 TE-3(Tll-6) TE-4(Tll-8,イエロー) TDl-6(Tll-43,赤鬼・黒鬼) TDl-7(Tll-49,青鬼・赤鬼) TDl-8 TDu-6 TCl-1(Tlu-20) TCl-4(Tlu-25) TCl-5(Tlu-34) TCl-6(Tm-1,イリタマゴ) 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 箱根火山起源テフラデータベース 古期山体の形成断面図

玄武岩質〜安山岩質の溶岩とテフラの噴火の繰り返しにより、約2700mにも達する成層火山を形成しました。
テフラは小規模なスコリア質テフラが主体でしたが、目立つ軽石質テフラとして、TE-4(イエロー)やTDl-6(赤鬼黒鬼)、TDl-7(赤鬼青鬼)があげられます
。 最近の考え方では、1つの大きな成層火山を作ったので はなく、いくつもの小規模の成層火山を作ったという考え方が主流です。
この時にできた山は、明星ヶ岳や明神ヶ岳、火打石岳、金時山、三国山などです(その後のカルデラ形成により山の形は変わっています)。

凡例・ピンクは軽石・紫はスコリア・グレーは火山灰・赤は火砕流・ベージュは火山灰土

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