玄武岩質〜安山岩質の溶岩とテフラの噴火の繰り返しにより、約2700mにも達する成層火山を形成しました。 テフラは小規模なスコリア質テフラが主体でしたが、目立つ軽石質テフラとして、TE-4(イエロー)やTDl-6(赤鬼黒鬼)、TDl-7(赤鬼青鬼)があげられます 。
最近の考え方では、1つの大きな成層火山を作ったので
はなく、いくつもの小規模の成層火山を作ったという考え方が主流です。
この時にできた山は、明星ヶ岳や明神ヶ岳、火打石岳、金時山、三国山などです(その後のカルデラ形成により山の形は変わっています)。 |