[人と大地と]
 2A01[ 野外調査道具 ]
 
地形図(ちけいず)
topographical map
地形図は位置を知るための道具です。野外に出たときは、いつも地形図の中のどこにいるかを気にかけてください。現実(げんじつ)と頭の中の意識(いしき)とが一致できるように、心がけてみましょう。画像は、地質調査のデータを書き込んだ地形図です。
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.関連項目:

2B01 地形を写す
2B02 丸い地球
2B03 海の地図
2B04 特殊図
2B05 空から見た箱根火山

 
筆記具
pens & pencils
野外で観察したものの記録をフィールドノート(野帖(やちょう))に書いたり、採集した資料や包み紙などに採集番号を書いたり、地図に採集地点や岩石の様子を記したりすることにつかいます。鉛筆やボールペン、マジックインキなど使い分けます。
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.関連項目:

2A02 室内観察道具

 
フィールドノート
field notebook
野外(やがい)で観察した記録を記入するノートです。野帳(やちょう)とも呼びます。野外での観察結果のほか、スケッチや採集(さいしゅう)資料の番号など、野外で気がついたことを書いておきます。どんな小さなことでも気づいたことをメモしておくと、室内での整理(せいり)の時に役に立ちます。
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.関連項目:

2A02 室内観察道具

 
ハンマー・タガネ
hummer & chisel
野外(やがい)で岩石を採集する時に使うのが岩石用のハンマーです。また、大きな石を割ったりするときには、石の割れ目にタガネを差し込んで、ハンマーでたたいて割ります。ハンマーもタガネも、大きさや種類がありますので、目的によって使い分けます。
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.関連項目:

2A02 室内観察道具

 
ルーペ
magnifier
野外では肉眼(にくがん)での観察からはじまりますが、肉眼ではよくわからない小さいものを見るためにルーペを使います。岩石の組織(そしき)や鉱物の形、小さな化石などを観察するときに使います。
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.関連項目:

2A02 室内観察道具

 
カメラ
camera
野外での崖(がけ)の様子やさまざまな岩石の様子を記録に残すために、スケッチを書いたり写真をとります。最近では、デジタルカメラが便利(べんり)な道具になってきています。
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.関連項目:

2A02 室内観察道具

 
クリノメータ
clinometer
野外で地層の傾きや地層の広がりの方向を調べるための道具です。普通の方位磁石(ほういじしゃく)と違うのは、東西の表示が逆になっていることと、傾斜(けいしゃ)をはかるための針(はり)と目盛(めもり)がついていることです。
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.関連項目:

2A02 室内観察道具
2B01 地形を写す

 
サンプル袋
bag for samples
野外で採集した資料をつつむ袋です。新聞紙で包んでも構いません。採った場所、日付け、採集番号、採集者などを袋や新聞紙に書き込んでおいて、室内に持って帰ります。
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EPACS Museum of Natural History
EPACS 自然史博物館