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「恐竜の玉手箱」の最新情報

2015年1月22日(木曜) 2月7日にサロン・ド・小田原「“恐竜の玉手箱”を楽しむ」を開催します
2014年12月2日(火曜) スペシャルページを掲載しました
2014年11月18日(火曜) 展示内容を掲載しました

 

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2015年1月22日(木曜) 2月7日にサロン・ド・小田原「“恐竜の玉手箱”を楽しむ」を開催します
2014年12月2日(火曜) スペシャルページを掲載しました
2014年11月18日(火曜) 展示内容を掲載しました

 

【企画展】恐竜の玉手箱

チラシ表

チラシ裏

A4版チラシの
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ポスターイメージ

2015年3月に20周年を迎える当館ではじめての“ちいさな恐竜展”です!
「林原自然科学博物館」から寄贈された資料を中心に、当館所蔵の標本を加えて展示します。全身骨格が登場する恐竜展とはひと味ちがう、もっと恐竜を身近に感じられるような展示です。

展示内容紹介

恐竜の走馬灯

「恐竜の玉手箱が届きました!」

その中には、恐竜のレプリカなど林原自然科学博物館から寄贈された教育用標本がたくさん入っていました。

恐竜の「あたま」、「どうたい」、「しっぽ」、「あし」、「歯」など体をつくる“ 部分” には、それぞれの役割があります。 また、骨はそれぞれ機能的な形をしています。

展示会場では、しっぽの役割を体験したり、目の位置や向きを考えたりして、“ 部分” が持つ機能を感じていただきます。

一方で、私たちが普段目にする恐竜は、復元された“ 全身” の姿でしょう。ここに2つの出発点からなる楽しみ方が見つかります。すなわち、部分的な化石から全身骨格を復元していく古生物学的なプロセスの楽しみ方と、復元された全身の姿から体の 各部分の化石を見ていくという楽しみ方です。

本企画展では、この“ 部分” と“ 全体” を行き来して、一度に両方を楽しむ展示になっています。

展示構成

おもな展示

しっぽゾーン

展示室 しっぽゾーン

恐竜のしっぽ、どのように役に立っているのでしょうか?
ステゴサウルスのしっぽにある大きなとげは、きっと敵から身を守るために使っていたのでしょう。では、ティラノサウルスの長く大きなしっぽは、どのような機能があったかな?
展示品:ステゴサウルスのスパイク、ヘスペロサウルスのスパイク、サイカニアのクラブ、尻尾バルーン(ティラノサウルスとステゴサウルス)ほか

あしゾーン

展示室 あしゾーン

恐竜は2 足歩行が基本。ですから、トリケラトプスのような4足歩行の恐竜でも後足の方が長く大きいのです。鋭いかぎ爪と平たい爪、大きい爪や小さい爪は、どのような恐竜についていたのでしょうか。
展示品:ヴェロキラプトルの後肢、アロサウルスの足跡、ジュラ紀の恐竜の足跡、ハドロサウルス類の足跡、爪(セグノサウルス、オルニトミムス、テリジノサウルス、アクロカントサウルス)ほか

どうたいゾーン

展示室 どうたいゾーン

恐竜のどうたいは肋骨におおわれています。内臓を守るためです。縦に長いどうたいと横に広がったどうたいの違いはなぜなのでしょう。ステゴサウルスの背中についている板や、アンキロサウルスの背中をおおうタイルのような骨、そしてスピノサウルスの背骨の突起にも機能がありそうです。
展示品:ヘスペロサウルスの背板、スピノサウルスの椎骨、エドモントニアのスキュート、ワニのスキュート、エドモントニアの肋骨、つり下げ肋骨ほか

あたまゾーン

展示室 あたまゾーン

ヒトの頭と比べると恐竜の頭は穴だらけ。あたまの形には、恐竜の特徴がよく現れます。食べ物によりあごや歯が違ってきます。脳はどこにあるのでしょう? 目の入る穴はどこでしょう? 鼻の穴はいくつあるでしょう? 大きいあたまに小さいあたま、いろいろなあたまをくらべてみましょう!
展示品:ティラノサウルス、ゴルゴサウルス、アロサウルス、ヴェロキラプトル、ガリミムス、オヴィラプトル、カンプトサウルス、トリケラトプス、サイカニア、パキケファロサウルス、カマラサウルスほか。恐竜の歯(多数)

ふくげんがゾーン

展示室 ふくげんがゾーン

(1)カマラサウルス、テリジノサウルス、バリオニクス、ガリミムスほか
(2)エドモントサウルス、アロサウルス、デイノニクス、ヴェロキラプトルほか
(3)トリケラトプス、パキケファロサウルス、ヘスペロサウルス、サイカニアほか
(4)サウロロフス(彩色プロジェクションの予定)

体験コーナー

恐竜の名前スタンプ

恐竜の名前スタンプ―学名をつづってみよう

フクワライサウルス

やってみようフクワライサウルス

 

関連行事

第115回サロン・ド・小田原「“恐竜の玉手箱”を楽しむ」(当日受付:友の会共催) [終了]
日時 2015年2月7日(土曜) 第1部17時30分~18時30分、第2部18時40分~20時
場所 当博物館講義室
話題提供 大島光春・田口公則(当館古生物担当学芸員)

 

展示会概要

2014年度企画展「恐竜の玉手箱」
開催期間 2014年12月13日(土曜) 2015年3月1日(日曜)
開催時間 9時から16時30分(入館は16時まで)
休館日 トップページのカレンダーを参照
観覧料
観覧料 常設展 企画展
個人 団体
(有料人員20人以上)
20歳以上65歳未満
(学生を除く)
520円 410円 無料
15歳以上20歳未満・学生
(中学生・高校生を除く)
300円 200円
高校生・65歳以上 100円
中学生以下 無料

注)学生の方は学生証、満65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証など)をお持ちください。
注)障害者手帳/療育手帳等の交付を受けている方は、手帳提示で観覧料は免除(無料)となります。総合案内にてご提示ください。

 

主催 神奈川県立生命の星・地球博物館
協力 林原自然科学博物館、小田急グループ
問合せ先 神奈川県立生命の星・地球博物館
〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499
電話:0465-21-1515 FAX:0465-23-8846