• スタッフ紹介

私たちが博物館のスタッフです!

スタッフ写真

瀬能 宏 (Hiroshi SENOU)

主任学芸員

専門:魚類の分類学・生物地理学・保全生物学

学位:農学博士

E-mail:senou@nh.kanagawa-museum.jp

ダイバーや釣り人、漁業従事者の方々などと連携をとりながら、魚類の標本や画像を収集し、それらに基づいて分類や分布についての研究を行っています。絶滅危惧種や外来生物の調査など、魚類の保全に向けた取り組みも進めています。

2019年6月27日 更新

プロフィール

1958年東京生まれ、京都の伏見育ち。幼少の頃から生き物が大好きで、虫採りや魚すくいに熱中したが、中学生の頃にはクモや化石にはまったことも。高校生の時に魚釣りが好きだったという単純な理由から大学は水産学科へ進学。サークル活動や先輩の影響から魚の研究に目覚める。最初はタナゴやドジョウなど日本の淡水魚の研究を目指したが、八重山諸島での河川調査を通じてハゼやボラなど汽水域の魚類に興味が移る。大学院修士課程では沖縄に在住し、サンゴ礁など沿岸域の魚も研究対象に。趣味はごみむし採りと切符集め。

経歴

タイワンメナダ

タイワンメナダ(ボラ科)修士論文用にスケッチした全形図

コンテリボウズハゼ

コンテリボウズハゼ(環境省絶滅危惧IA類)
KPM-NI 26658 沖縄島産

1981年3月
 近畿大学農学部水産学科卒業
 テーマ: シマドジョウの2倍体と4倍体の形態比較
1983年10月~1984年4月
 タイ王国チュラーロンコーン大学理学部海洋学科留学
 テーマ: タイ王国産ボラ科魚類の分類学的研究
1985年3月
 琉球大学大学院理学研究科修了 理学修士取得
 テーマ: 日本産ボラ科魚類の分類学的研究
1988年4月~1990年3月
 日本学術振興会特別研究員
1989年3月
 東京大学大学院農学系研究科水産学専門課程修了 農学博士取得
 テーマ: 世界産ボラ科魚類の系統分類学的研究

ルリボウズハゼ

ルリボウズハゼ(環境省絶滅危惧IB類)
KPM-NI 26518 父島産

1990年4月~1993年9月
 (株)益田海洋プロダクション
1993年10月~
 神奈川県立博物館
1995年1月~
 神奈川県立生命の星・地球博物館

所属学会など

  • 日本魚類学会
  • 日本生物地理学会
  • 日本動物分類学会
  • The American Society of Ichthyologists and Herpetologists
  • The Biological Society of Washington
  • Society of Systematic Biologists
  • The Society for the History of Natural History
  • 南紀生物同好会
  • 相模湾海洋生物研究会
  • 魚の会

委員会活動

アカメ

アカメ(環境省絶滅危惧IB類)
KPM-NI 29366 浜名湖産

学会

  • 日本魚類学会代議員
  • 日本魚類学会標準和名検討委員会委員長
  • 日本魚類学会自然保護委員会
    希少海産魚問題検討部会委員
  • 日本生物地理学会評議員

行政

  • 絶滅のおそれのある海洋生物の選定・評価検討会魚類分科会委員
  • 希少野生動植物種保存推進員(環境省)

タマカイ、インドネシア産

タマカイ(環境省絶滅危惧IA類)
KPM-NI 6796 47.7 mm SL
インドネシア産

タマカイ、オーストラリア産

タマカイ(環境省絶滅危惧IA類)
KPM-NI 10001 412.5 mm SL
オーストラリア産

タマカイ、海外産

タマカイ(環境省絶滅危惧IA類)
KPM-NI 16450 1275.0 mm SL
海外産

主な著書・監修書

  • 日本の淡水魚(分担執筆、川那部他編・監修、山と渓谷社、1989年、2001年二版、2005年三版)
  • 日本産魚類大図鑑(分担執筆、益田他編、東海大学出版会、1984年、1988年二版)
  • 日本産稚魚図鑑(分担執筆、沖山編、東海大学出版会、1988年、2014年二版)
  • 日本産魚類検索―全種の同定(分担執筆、中坊編、東海大学出版会、1993年、2000年二版、2002年英文版、2013年三版)
  • 日本の海水魚(分担執筆、岡村・尼岡編・監修、山と渓谷社、1997年、2000年二版、2001年三版)
  • 川と湖沼の侵略者ブラックバス―その生物学と生態系への影響(責任編集・分担執筆、日本魚類学会自然保護委員会編、恒星社厚生閣、2002年)
  • 幼魚ガイドブック(瀬能・吉野著、阪急コミュニケーションズ、2002年)
  • 日本の絶滅のおそれのある野生生物―レッドデータブック4:汽水・淡水魚類(環境省、2003年、2015年)
  • 相模湾動物誌(分担執筆、国立科学博物館編、東海大学出版会、2007年)
  • 日本のハゼ(監修、平凡社、2004年)
  • 潜水調査船が観た深海生物―深海生物研究の現在(分担執筆、藤倉他編著、東海大学出版会、2008年、2012年二版)
  • 日本の外来魚ガイド(監修・解説執筆、文一総合出版、2008年)
  • 日本の海水魚(監修、山と渓谷社、2008年、2018年改訂版)
  • 海の魚大図鑑(監修、日東書院、2010年)
  • 見えない脅威“国内外来魚”(責任編集・分担執筆、日本魚類学会自然保護委員会編、東海大学出版会、2013年)
  • ポプラディア大図鑑WONDA魚(監修、ポプラ社、2013年)
  • 失われた北川湿地:なぜ奇跡の谷戸は埋め立てられたのか?(責任編集・分担執筆、三浦・水戸自然環境保全連絡会編、サイエンティスト社、2015年)
  • 淡水魚保全の挑戦:水辺のにぎわいを取り戻す理念と実践(分担執筆、日本魚類学会自然保護委員会編、渡辺勝敏・森 誠一責任編集、東海大学出版部、2016年)
  • 海の温暖化: 変わりゆく海と人間活動の影響(分担執筆、日本海洋学会編、朝倉書店、2017年)
  • 小学館の図鑑Z: 日本魚類館(分担執筆・編集協力、中坊徹次編、小学館、2018年)
  • 奄美群島の魚類(分担編著、鹿児島大学総合研究博物館・横須賀市自然・人文博物館・神奈川県立生命の星・地球博物館・国立科学博物館、2018年、2019年『奄美群島の魚類図鑑』として南日本新聞開発センターより出版)
  • 魚類学の百科事典(分担執筆、日本魚類学会編、丸善、2019年)
  • 宮崎県のさかなのまち門川の魚図鑑(分担編、宮崎大学農学部附属フィールド科学教育研究センター延岡フィールド、2019年)

 

資料収集(あつめる)

リュウグウノツカイ KPM-NI 27821
全長1.9m。2011年1月20日、小田原市米神沖の定置網で漁獲され、新江ノ島水族館から寄贈を受けた。

メガマウスザメ KPM-NI 28784
全長3.47mの雌。2011年7月15日、真鶴町岩沖の定置網で漁獲され、岩漁協から寄贈を受けた。

標本

相模湾や神奈川県内の魚はもちろん、関連する地域や海域から広く標本を集めています。また、大学や博物館などの研究機関、あるいは個人で行われた研究や調査の証拠標本も受け入れています。さらに、展示や普及教育にも役立てるため、世界中の魚を「科」のレベルで網羅することを目標に収集を続けています。このようにして集められた標本の中には、学術的に研究が進んでいない種(例えば新種や新産種)も含まれています。それらは当館だけでなく、国内外の研究者に貸与され、研究のために活用されています。

魚類標本登録実績(累計)PDF(48KB)

神奈川県立生命の星・地球博物館における大型魚類標本の搬入と保管PDF(1,330KB)
魚類の資料整理-ステップ化とコード化によるボランティア参加の実現PDF(1,439KB)

画像

Myersina yangii
KPM-NR 76222A フィリピン
Photo N. Suzuki

Chromis brevirostris
KPM-NR 78171C 沖縄島
Photo T. Tsuhako

コナユキハゼ属の1種1
KPM-NR 156553A 沖縄島
Photo N. Shirakawa

ツキヒハナダイ(幼魚)
KPM-NR 159217B 大瀬崎
Photo A. Mishiku

魚は生鮮時の色彩を保存することができないため、標本作製時にカラー写真を撮影して記録しています。また、ダイバーや釣り人などの協力を得て、水中写真や釣り上げた直後の魚の写真も集めています。2014年度時点でデータベース化された画像は14万6千件に達しており、「魚類写真資料データベース」として研究活動に活用するとともに、その多くを国立科学博物館と連携してWeb上に公開しています。同データベースは、英語版(FishPix)と合わせて累計4761万ページビュー、282万ビジター(2019年3月)を達成しました。

魚類画像登録実績(累計)PDF(32KB)

魚類写真資料データベース―市民との協働で築かれた研究ツールPDF(1,583KB)
魚類写真資料データベース外部リンク
FishPix外部リンク

調査・研究(しらべる)

フデハゼ Stipodon pelewensis
KPM-NR 43449 パラオ諸島
Photo: J. Sakaue

魚類の分類や分布について、地域、日本、世界の3つのレベルを目標に研究を進めています。地域レベルの研究では、神奈川県内の河川や相模湾の魚類相、絶滅危惧種などを調査しています。日本レベルの研究では、相模湾と関連の深い黒潮流域の魚類相の解明、日本から初めて記録された魚類を報告したりしています。世界レベルの研究では、新種記載や分類学的再検討、系統解析など、魚類の多様性解明のための研究を行っています。

最近の論文・著作等

  • 本村浩之・萩原清司・瀬能 宏・中江雅典編著. 2018 (April 2). 奄美群島の魚類. 414 pp. 鹿児島大学総合研究博物館, 鹿児島市, 横須賀市自然・人文博物館, 横須賀市, 神奈川県立生命の星・地球博物館, 小田原市, 国立科学博物館, つくば市.
  • 瀬能 宏. 2018 (April 2). カエルアンコウ科. Pages 40-41 in 本村浩之・萩原清司・瀬能 宏・中江雅典編著. 奄美群島の魚類. 鹿児島大学総合研究博物館, 鹿児島市, 横須賀市自然・人文博物館, 横須賀市, 神奈川県立生命の星・地球博物館, 小田原市, 国立科学博物館, つくば市; ボラ科, ibid., pp. 59-60; カマス科, ibid., pp. 387-389.
  • 瀬能 宏. 2018 (April 15). 生物の標準和名とは何か?―その概念と課題、展望―. 海洋と生物, 40(2): 123-128.
  • 瀬能 宏. 2018 (April 25). 絶滅判断と著しく希少性が高い種の評価の問題点. 魚類学雑誌, 65(1): 106-109, 114-116 (in part). [in 木村清志編: 海産魚類レッドリストとその課題] http://www.fish-isj.jp/iin/nature/article/pdf/6501_series.pdf外部リンク
  • Han, S.-Y., J.-K. Kim, Y. Kai and H. Senou. 2018 (April 27). Corrigenda: "Seahorses of the Hippocampus coronatus complex: taxonomic revision, and description of Hippocampus haema, a new species from Korea and Japan (Teleostei, Syngnathidae). ZooKeys 712: 113-139. ZooKeys, 753: 169-170. https://doi.org/10.3897/zookeys.712.14955.外部リンク
  • Murase, A., R. Miki, M. Wada, M. Itou, H. Motomura and H. Senou. 2018 (July 6). Review of the Japanese records of an endangered grouper, Epinephelus tukula, with comments on its population status (Teleostei, Serranidae). ZooKeys, 772: 153-163. doi: 10.3897/zookeys.772.24374 https://zookeys.pensoft.net/article/24374/外部リンク
  • 瀬能 宏監修・吉野雄輔著. 2018 (September 30). 山渓ハンディ図鑑13. 改訂版日本の海水魚. 543 pp. 山と渓谷社, 東京.
  • 瀬能 宏. 2018 (October 5). 標準和名: 日本独自の命名体系. Pages 12-13 in 日本魚類学会編. 魚類学の百科事典. 丸善, 東京; クラスター分析, ibid., pp. 184-185; 地球温暖化による分布の変化, ibid., pp. 534-535.
  • Wada, H., H. Senou and H. Motomura. 2018 (November 29). Plectranthias maekawa, a new species of perchlet from the Tokara Islands, Kagoshima, Japan, with a review of Japanese records of P. wheeleri (Serranidae: Anthiadinae). Ichthyological Research, 66(2): 269-279.  https://doi.org/10.1007/s10228-018-0674-z外部リンク
  • 本村浩之・萩原清司・瀬能 宏・中江雅典編著. 2019 (February 15). 奄美群島の魚類図鑑. 436 pp. 南日本新聞開発センター, 鹿児島市.
  • 瀬能 宏. 2019 (February 15). カエルアンコウ科. Pages 42-43 in 本村浩之・萩原清司・瀬能 宏・中江雅典編著. 奄美群島の魚類図鑑. 南日本新聞開発センター, 鹿児島市; ボラ科, ibid., pp. 61-62; カマス科, ibid., pp. 393-395.
  • 手良村知功・安田 慎・天野雄一・三井翔太・櫻井風汰・平瀬祥太朗・瀬能 宏. 2019 (February 28). 駿河湾から得られた北限記録の魚類3種とその分布特性PDFファイル(853KB). 神奈川県立博物館研究報告(自然科学), (48): 13-20.
  • 澤井悦郎・瀬能 宏・竹嶋徹夫. 2019 (February 28). 神奈川県立生命の星・地球博物館に展示されていたウシマンボウの剥製標本PDFファイル(792KB). 神奈川県立博物館研究報告(自然科学), (48): 37-42.
  • 下光利明・遠藤周太・瀬能 宏. 2019 (February 28). 館山湾から得られたエリアカコショウダイPlectorhinchus unicolor幼魚の記録PDFファイル(901KB). 神奈川県立博物館研究報告(自然科学), (48): 115-119.
  • 下光利明・遠藤周太・三井翔太・横地和正・瀬能 宏. 2019 (February 28). 千葉県館山市坂田の東京海洋大学館山ステーション地先に出現する魚類PDFファイル(885KB). 神奈川県立博物館研究報告(自然科学), (48): 121-137.
  • 工藤孝浩・山田和彦・瀬能 宏. 2019 (February 28).三浦半島南西部沿岸の魚類-IXPDFファイル(5.6MB). 神奈川自然誌資料, (40): 49-58.
  • 加登岡大希・崎山 直夫・瀬能 宏. 2019 (February 28). 相模湾および駿河湾で得られたフトツノザメSqualus mitsukurii (ツノザメ目ツノザメ科)の成長に伴う形態変化についてPDFファイル(8.1MB). 神奈川自然誌資料, (40): 59-65.
  • 三井翔太・伊藤克哉・相川健志・一寸木 肇・佐藤武宏・苅部治紀・松本涼子・瀬能 宏. 2019 (February 28). 小田原城址公園内の堀から確認された水生動物PDFファイル(8.3MB). 神奈川自然誌資料, (40): 75-83.
  • 村瀬敦宣・三木涼平・和田正昭・瀬能 宏編. 2019 (March 30). 宮崎県のさかなのまち門川の魚図鑑. 207 pp. 宮崎大学農学部附属フィールド科学教育研究センター延岡フィールド, 延岡.
  • Tea, Y.-K., A. Gill and H. Senou. 2019 (April 17). Chromis tingting, a new species of damselfish from mesophotic coral ecosystems of southern Japan, with notes on C. mirationis Tanaka (Teleostei: Pomacentridae). Zootaxa, 4586(2): 249-260. https://doi.org/10.11646/zootaxa.4586.2.2外部リンク  https://www.researchgate.net/publication/332448979_Chromis_tingting_a_new_species_of_damselfish_from_mesophotic_coral_ecosystems_of_southern_Japan_with_notes_on_C_Mirationis_Tanaka_Teleostei_Pomacentridae外部リンク
  • Miyazaki, Y., A. Teramura and H. Senou. 2019 (May 9). Preliminary report on bycatch fish species collected from the Tokyo Submarine Canyon, Japan. ZooKeys, 843: 117-128. doi: 10.3897/zookeys.843.32410 https://zookeys.pensoft.net/article/32410/外部リンク
  • 川路由人・瀬能 宏・武藤望生・本村浩之. 2019 (May 28). ハタ科イズハナダイ属魚類Plectranthias longimanusムラモミジハナダイ(新称),P. nanusチビハナダイ,およびP. winniensisデイゴハナダイ(新称)の日本における記録と分類学的再検討. 魚類学雑誌. doi: 10.11369/jji.19-004 J-STAGE早期公開版 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jji/advpub/0/advpub_19-004/_article/-char/ja/外部リンク

論文・著作等の一覧PDFファイル(627KB)

研究中の魚たち

最近の学会発表等

  • 瀬能 宏. 2018 (June 3). 標準和名のルーツ. 相模湾海洋生物研究会第42回研究発表会. 横須賀市自然・人文博物館, 横須賀市.
  • 和田英敏・瀬能 宏・宮本 圭・本村浩之. 2018 (June 9). 日本近海から得られたハタ科イズハナダイ属の色彩多型. 日本動物分類学会第54回大会. 鹿児島大学郡元キャンパス理学部, 鹿児島.
  • 瀬能 宏. 2018 (August 25). Vega号が収集した海産魚類標本が示唆する明治初期の沿岸環境. 平成30年度京都大学生態学研究センター研究集会: スウェーデンVega号採集による日本産標本にもとづく140年前の生物多様性復元―琵琶湖,神戸,関東,長崎の水生生物・陸貝を中心に―. 大津市ふれあいプラザ, 大津市.
  • 上城拓也・瀬能 宏・本村浩之. 2018 (October 6-7). 西インド洋モーリシャスとセーシェルから得られたチョウチョウウオ科ゲンロクダイ属の1未記載種. 2018年度日本魚類学会年会(50周年記念大会). 国立オリンピック記念青少年総合センター, 東京.
  • 村瀬敦宣・三木涼平・緒方悠輝也・和田正昭・瀬能 宏. 2018 (October 23). 魚類多様性から見た門川町の魅力発掘プロジェクトの紹介とその特異的な魚類相. 宮崎大学産学・地域連携センター第25回技術・研究発表交流会. 宮崎市民プラザ, 宮崎市.
  • 瀬能 宏・滝川祐子. 2018 (December 2). ヴェガ号収集の日本産魚類標本調査に参加して: 明治初期の海水魚標本が語るもの. 相模湾海洋生物研究会第43回研究発表会. 神奈川県立生命の星・地球博物館, 小田原.
  • 村瀬敦宣・三木涼平・瀬能 宏. 2019 (February 17). 宮崎県のさかなのまち門川町の出版とそのコンセプト. 第30回魚類生態研究会. 水産大学校, 下関市.
  • 瀬能 宏. 2019 (May 19). 自然史系博物館におけるコレクションポリシー. 相模湾海洋生物研究会第44回研究発表会. 横須賀市自然・人文博物館, 横須賀市.
  • 瀬能 宏. 2019 (May 19). 誇れる博物館を目指して: 魚の資料収集と学芸活動の多様な展開. 相模湾海洋生物研究会第44回研究発表会. 横須賀市自然・人文博物館, 横須賀市

学会発表等の一覧PDF(504KB)

 

展示(みせる)

これまでに手がけた主な展示

宮本紅魚作 ミノカサゴ

インドネシアで発行された
Latimeria menadoensis の切手

ラブカ KPM-NI 23084

  • 2007年度 楽しい古書カタログの世界
    大博物学時代の博物図譜の花や鳥、魚などの美しい図版がカラーで紹介された海外の古書カタログを展示しました。

オランダの老舗古書店 ユンクのカタログ類

ハゼに関する論文・著書の別刷りや標本

陛下の著書や論文の別刷の表紙

ニコノスII
益田一氏が愛用した水中カメラ
(益田安規子氏所蔵)

シマキツネベラ KPM-NI 30603
Bodianus masudai
学名のmasudaiは益田一氏にちなむ。

ホタテエソ KPM-NI 10479
Pseudotrichonotus altivelis
益田一氏による魚類学上
最も重要な発見となった魚で、
新科新属新種として記載された。

 

 

教育・普及(つたえる)

担当している講座・観察会

ボランティア活動の様子

全長4.6mのウバザメの標本作製
自己実現のためのボランティア活動の一幕

  • ダイバーのための魚類学講座
    →講座の様子
  • 川と用水路の生きものを調べよう
  • 魚をもっと知りたい人のための魚類学講座
    ※上記「ダイバーのための魚類学講座」と同じ内容で実施しています。

最近に行った普及講演のテーマ

海の魚の多様性や地域の魚の保全などをテーマに講演を行っています。お気軽にご相談ください。

  • 博物館における市民参加型データベースとその成果(対象:大学生、一般市民)
  • 小笠原の海と魚たち(対象:ダイバー、ナチュラリスト、一般市民)
  • 歴史で語る箱根の魚(対象:一般市民)
  • 神奈川県立生命の星・地球博物館におけるボランティア制度と実践例・課題・展望(対象:一般市民、教員、行政)
  • 自然史標本と博物館(対象:一般市民、保全団体、行政)
  • 箕作の名をもらった魚たち(対象:一般市民)
  • 神奈川県におけるレッドデータ生物調査の取り組み:魚類を中心として(対象:一般市民、保全団体、行政)
  • 誇れる博物館を目指して: 魚の資料収集と学芸活動の多様な展開(対象:一般市民、博物館関係者)
  • 自然史系博物館におけるコレクションポリシー(対象:一般市民、博物館関係者)

普及講演の一覧PDF(417KB)

レファレンス

魚の水中写真やスナップ写真からの同定など、魚についての様々な質問に常時お応えしています。メールでお気軽にお問い合わせください。

年度別レファレンス実績PDF(91KB)
2009~2018年度のレファレンス対象の内訳PDF(194KB)

最近の普及的著作

  • 瀬能 宏. 2018 (April 21). 標本の蓄積が地域の自然を守る. 神静民報.
  • 瀬能 宏. 2018 (April 25). 自然保護委員会の設立. 魚類学雑誌, 65(1): 126-127.
  • 瀬能 宏. 2018 (April 25). 標準和名検討委員会の設立. 魚類学雑誌, 65(1): 127-128.
  • 瀬能 宏. 2018 (May 10). 楽園の向こう側. マリンダイビング, 50(6): 77.
  • 瀬能 宏. 2018 (July 10). 砂漠の価値. マリンダイビング, 50(8): 60.
  • 瀬能 宏. 2018 (July 25). 魚の形態変化. 磯・投げ情報, 26(9): 82.
  • 瀬能 宏. 2018 (October 10). なぜ長い: サヨリの下あご. マリンダイビング, 50(11): 23.
  • 瀬能 宏. 2018 (November 20). 魚類の世界. Pages 60-61 in 神奈川県立生命の星・地球博物館編. 神奈川県立生命の星・地球博物館展示解説書. 改訂新版. 神奈川県立生命の星・地球博物館, 小田原; 相模湾に見られる魚類, ibid., p. 118; 神奈川の淡水魚, ibid., p. 188.
  • 瀬能 宏. 2018 (December 10). 日本海と太平洋の比較が面白い! マリンダイビング, 51(1): 69.
  • 瀬能 宏. 2019 (February 10). 天啓. マリンダイビング, 51(3): 33.
  • 瀬能 宏. 2019 (March 15). どれだけ必要?~資料のコレクションポリシーと収蔵庫~. 自然科学のとびら, 25(1): 2-3.
  • 瀬能 宏. 2019 (June 10). 美しい花には棘がある. マリンダイビング, 51(7): 43.

普及的著作の一覧PDF(552KB)