• スタッフ紹介

私たちが博物館のスタッフです!

スタッフ写真

加藤 ゆき (Yuki KATO)

主任学芸員

専門:鳥類生態学

E-mail:katoy@nh.kanagawa-museum.jp

生きものは何でも好きですが、特に哺乳類と鳥類が大好きです。自然の中にいる動物を観察し、どのような生活をしているのかを調べています。近頃は、特定外来生物であるカナダガンを追いかけ、神奈川県をはじめ、静岡県や山梨県、茨城県まで遠征しています。

2017年2月24日 更新

資料収集(あつめる)

神奈川県産の鳥類資料をメインに収集しています

博物館にある動物の資料はその生きものがその場所にいたという「自然の証」。そのような貴重な「証」を後世に残すべく、ボランティアと協力して、少しずつ仮剥製や骨格標本、羽毛標本を製作しています。

研究助成

  • 科学研究費補助金基盤(C)「ボランティアとの協働による神奈川県産動物資料の整備と公開に関する研究」(課題番号22601014;研究代表者)

羽毛標本

古い剥製は解体して「羽毛標本」として
生まれ変わります

仮剥製になったハヤブサとオオミズナギドリ

仮剥製になったハヤブサとオオミズナギドリ

 

調査・研究(しらべる)

特定外来生物カナダガンの追っかけをしています

カナダガンは北米に生息するガンの仲間で、日本では1985年に静岡県富士宮市で2羽が初めて観察されました。飼育施設から何らかの理由で逃げ出したと思われます。同年に繁殖も確認され、2011年1月には富士山麓周辺地域を中心に100羽にまで増えました。このまま放っておくと、ニュージーランドなど海外の事例からさらに増殖することが予想されたため、標識をつけて個体追跡をすすめるとともに、偽卵交換による繁殖抑制や生体の捕獲を行っています。

 

研究助成

  • 基盤研究(C)「外来生物問題を教える博物館-動物園ネットワーク構築に関する研究」(課題番号16K01052;研究代表者)
  • 基盤研究(B)「生物多様性保全に向けての環境教育プログラムの作成‐外来生物問題の理解のために‐」(課題番号22300276;研究分担者)
  • 平成20年度笹川科学研究助成「博物館へのリファレンス情報を利用した外来鳥類の生息状況のデータベース整備とそれを利用した今後の予想分布図の作成に関する研究」(研究番号20-802G;研究代表者)

カナダガンを捕獲

河口湖でカナダガンを捕獲し、計測やサンプリングをした後、標識を付けて放します

標識用の首環を付けたカナダガン

標識用の首環を付けたカナダガン

 

展示(みせる)

特別展や企画展では、「裏方」として展示を支えてきました

2003年度特別展「丹沢の自然-その生い立ちと生きもの-」(展示担当)

2003年度特別展「侵略とかく乱のはてに ~未来につなげる自然とは~」(展示担当)

2009年度特別展「木の洞をのぞいてみたら―樹洞の生きものたち―」(展示&図録担当)

2011年度特別展「およげ!ゲンゴロウくん ~水辺に生きる虫たち~」(図録担当)

2012年度に企画展、2014年度に特別展で主担当デビューしました

2012年度企画展「博物館の標本工房」

2014年度特別展「どうする?どうなる!外来生物‐とりもどそう 私たちの原風景‐」

研究助成

  • 基盤研究(C)「博物館体験の向上をめざす展示解説手法の研究-自然史博物館でおこなうUXDの試み-」(課題番号16K01206;研究分担者)
  • 基盤研究(C)「誰もが楽しめる安全な展示手法の検討-特に幼児と高齢者へ配慮した展示を目指して-」(課題番号25350409;研究代表者)
  • 基盤研究(C)「博物館展示における「ことば」の役割に関する研究-情報量基準化の試み-」(課題番号25350410;研究分担者)

 

企画展「博物館の標本工房」の展示光景

企画展「博物館の標本工房」の展示光景

特別展「どうする?どうなる!外来生物‐と りもどそう 私たちの原風景‐」の展 示光景

特別展「どうする?どうなる!外来生物‐とりもどそう
私たちの原風景‐」の展示光景

 

教育・普及(つたえる)

博物館内外で講座を行っています。

子ども向けの「動物講座」を行いました

子どものうちから身近な自然に触れ、観察することは、とても重要なことだと考えています。そのため、博物館や小学校などで、子ども向けの観察会や講座、出張授業を行っています。

担当している博物館での講座

大人向けの「標本講座」を行いました

野鳥観察会などは、各地で行われていますが、「博物館の資料」を対象としたものはあまり見られません。そこで、高校生から大人を対象に、「博物館の資料を作る」講座を開催しました。また、夏休みには、教員を対象に「博物館の資料を活用する」講座も行いました。

担当している博物館での講座

事業助成

  • 平成25年度全国科学系博物館活動等助成「博物館が教室へやってきた-標本で学ぶ生きものの形と進化-」(交付番号13109;研究代表)
  • 平成23年度科学コミュニケーション連携推進事業 機関活動支援「地域の自然史資料を作り・学び・活用する人材の育成」(企画番号2308016;企画代表)

海辺の野鳥観察会の様子

海辺の野鳥観察会の様子

アニマルトラッキング入門の様子

アニマルトラッキング入門の様子