組織と学芸員の紹介
神奈川県立生命の星・地球博物館
博物館について
組織と学芸員の紹介
大西 亘 (OHNISHI, Wataru)

大西 亘 (OHNISHI, Wataru)

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氏名 大西 亘 (OHNISHI, Wataru)
所属 動物・植物グループ 主任学芸員
専門 植物分類学、進化生態学
E-mail wohnishi@nh.kanagawa-museum.jp

生き物が多様化、種分化する過程に興味を持っています。

  1. 急速な種分化を遂げた植物の一つであるカヤツリグサ科スゲ属に着目して研究を進めています。
  2. 神奈川県に生育する野生植物の現状とそれらの植物の進化史を明らかにするための調査・研究を、同僚の学芸員や館外のグループ・研究者とともに進めています。
  3. 自然史博物館におけるオープンサイエンスの推進を活動のテーマとし、"開かれた博物館"につながる取り組みを続けています。

2026年5月5日 更新

資料収集(あつめる)

当館のコレクションとして特徴的な、神奈川県産標本、カヤツリグサ科植物標本、外来(帰化)植物標本のさらなる充実を図り、収集と整理を進めています。

神奈川県の植物の"いま" を知るために、県内各地の植物の標本や情報を集めています。
集まった情報は「神奈川県植物誌」「神奈川県レッドデータ生物調査報告書」などに反映されます。

「海岸植物データベース」作成のため、県内はもちろん、全国の海岸で植物を調べ、標本や画像を集めています。

海岸植物データベースイメージ

調査・研究(しらべる)

主要な研究テーマ

  • カヤツリグサ科スゲ属の進化・分類学的研究
  • 先進的な植物標本室*管理のための技術開発
    * 植物標本室(herbarium):博物館・植物園・大学・研究機関にある植物標本の収蔵・研究施設のこと
     - 標本のデジタル化と学術情報としての流通の仕組みの構築
     - 自然史博物館における保存科学アプローチの導入

最近の研究業績、研究活動等については、Research Mapをご参照下さい。

展示(みせる)

常設展示

田中・石田学芸員とともに、植物関連展示の維持管理と更新を担当しています。

特別展示

以下の展示について、担当しました。

2024年 特別展 生命の星・地球博物館の30年 ―120万点から厳選した資料で振り返る― 一部展示担当

2023年 企画展 超(スーパー)普通種展―自然史研究を支える主役たち― 副担当/一部展示担当

2019年 特別展 アオバトのふしぎ~森のハト、海へ行く~ 一部展示担当

2018年 特別展 植物誌をつくろう!~『神奈川県植物誌 2018』のできるまでとこれから~ 主担当/一部展示担当

2015年 企画展 日本のスゲ勢ぞろい ―撮って集めた269種!― 一部展示担当

2014年 特別展 どうする?どうなる!外来生物 とりもどそう 私たちの原風景 一部展示担当

教育・普及(つたえる)

植物に関心のある人を増やすこと、またそれをともに実現できる人材の育成を意図しています。

担当した講座・観察会

植物のことを調べられるようになりたい入門者向けの「植物図鑑講座」を博物館内外で実施しています。

館内 2011年度~現在

毎年4月「植物図鑑の使い方 ―春の花編―」
毎年10月「植物図鑑の使い方 ―樹木編―」

※今後の実施予定については当館の行事案内等をご覧下さい。

館外 (最近の「植物図鑑講座」実施事例)

2025年 「植物記録講座・観察会」@伊豆大島ミュージアム ジオノス(伊豆大島ジオパーク推進委員会・環境省伊豆諸島管理官事務所)
2024年 「森の生きもの講演会」@横浜自然観察の森(指定管理者 公益財団法人日本野鳥の会)

学芸トピックス

学芸員の活動成果や、メディアに取り上げられた際の情報を紹介しています。

学芸トピックス―大西 亘―