特別展・企画展・ミニ企画展示
押し葉標本が紡ぐ物語 -神奈川県立西湘高等学校寄贈標本展示-

標本の由来を紐解いていった時、そこに思いがけない物語があったことを知ることがあります。
昭和初期の高山植物の標本に筆記体で記された「Takeo Bou」とは誰なのか?変化朝顔の標本が多数ある理由は?当館で標本を受け入れた際は、由来のよくわからなかったこれらの標本ですが、人と人のつながりによってその標本が持つ物語が明らかになりました。
神奈川県立西湘高等学校で半世紀以上にわたり保管されてきた標本が、2024年に当館へ寄贈されました。これらの標本からは、当時の校長や生物教員、生徒達の自然史に向き合う姿が垣間見えます。たくさんの人の思いのこもったこれらの標本をご紹介します。
この展示に関係する内容の一部を西湘高校寄贈標本に秘められたストーリー【自然科学のとびら 第31巻3号(通巻120号)】に掲載しています。『自然科学のとびら』に掲載しきれなかった、この展示のみの内容もあります。
| 2025年度【ミニ企画展示】押し葉標本が紡ぐ物語 -神奈川県立西湘高等学校寄贈標本展示- | |
|---|---|
| 開催期間 | 2025年12月6日(土曜)~2026年1月25日(日曜) |
| 開催時間 | 9時から16時30分(入館は16時まで) |
| 開催場所 | 情報コーナー(2階ライブラリー入口) |
| 休館日 | 休館日案内をご覧ください |
| 観覧料 | 無料 ※常設展示室への入場には観覧券が必要です。 |