【企画展】ゴンドワナ
ー岩石が語る大陸の衝突と分裂ー
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展示内容紹介
大陸は、プレートの運動によって集まっては分裂して現在の姿となったことがわかってきており、大陸移動の履歴はおよそ10億年前までは詳細にさかのぼることができます。
今回は、およそ6億年前に南半球に存在した、現在のアフリカ、南アメリカ、インド、オーストラリア、南極のもととなった「ゴンドワナ大陸」に焦点をあて、巨大な大陸はどのようにして生まれ、分裂したのか。その謎解きを岩石や鉱物、化石を通して行います。また、日本ではなじみの薄いゴンドワナ大陸で誕生した生物たちも紹介します。
第1章 10億年の大陸移動の履歴
第1章では、岩石や鉱物、そして化石を通して、ゴンドワナ大陸を生み出した地球規模の大陸の衝突と分裂、さらには大陸移動の履歴を紹介します。
サファイアの原石 サファイアやルビーは、大陸が衝突した際の高温・高圧により生まれる鉱物です。
第2章 ゴンドワナ大陸の岩石(日本では見られない大陸由来の岩石)
第2章では、大陸の地下深く、高温・高圧の条件で生まれる岩石や大陸の厚い地殻を貫いて噴出した溶岩など、日本では見られない岩石を紹介します。
チャーノカイト チャーノカイトやサフィリン岩は、大陸の地下深くで生まれた岩石が地上に現れたものです。
第3章 ゴンドワナの生物たち
第3章では、かつてゴンドワナ大陸で生き、現在では絶滅した生物や、現在の各地で見られる生物を標本や写真パネルなどで紹介します。
バオバブ バオバブは、現在では遠く離れたアフリカやオーストラリアに分布する特徴的なシルエットの樹です。
関連行事
展示会概要
開催期間 | 2020年2月29日(土曜)~ 2020年11月8日(日曜) |
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開催時間 | 9時から16時30分(入館は16時まで) |
休館日 | 休館日案内をご覧ください |
観覧料 | 無料(常設展示室への入場には観覧券が必要です) |
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主催 | 神奈川県立生命の星・地球博物館 |
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後援 | 神奈川新聞社・tvk(テレビ神奈川)・日本地質学会 |
協力 | 国立科学博物館・国立極地研究所・成城学園・栃木県立博物館 |
問合せ先 |
神奈川県立生命の星・地球博物館 〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499 電話:0465-21-1515 FAX:0465-23-8846 |
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