催し物
魚の会(うおのかい) 令和8年度第1回講演会「クジラ-海に棲む哺乳類とその調査-」
水中を自在に泳ぎ回る鯨類(クジラ・イルカの仲間)は、一見すると魚の仲間のように見えるかもしれません。しかし、実際には私たちと同じ哺乳類に分類される生物です。水中に高度に適応したことにより、彼らの体には魚類に似た形態と哺乳類に共通する器官の両方が見られます。さらに、一口に鯨類といってもその形態や生態は種によってさまざまで、知れば知るほど奥深いものです。講演会の前半では哺乳類でありながら水中適応を遂げた鯨類とはどのような生物なのかについてお話しします。後半では博物館で行っている鯨類調査について紹介します。フィールドや博物館のバックヤードでの調査にも鯨類ならでは苦労や面白さが詰まっています。展示室の実物標本も併せて見ていただくことで、鯨類のさらなる魅力を発見できるかもしれません。

当館展示室のマッコウクジラ(左)とコククジラ(右)の全身骨格標本

鯨体調査の様子
講師:西村双葉(にしむら ふたば) 神奈川県立生命の星・地球博物館 学芸員
東京海洋大学大学院博士課程修了後、現職にて哺乳類(特に海棲哺乳類)を担当。大学・大学院ではヒゲクジラ類の形態研究を行い、現在は神奈川県内を中心にストランディング(漂着・座礁)個体の調査に取り組んでいる。西村双葉の紹介ページ
| 開催日 | 2026年5月5日(火曜・祝日) |
|---|---|
| 場所 | 神奈川県立生命の星・地球博物館 1階 西側講義室 |
| 開催時間 | 14時30分から15時30分 |
| 申し込み | 事前申し込み不要・当日受付 |
| 料金 | 無料 |
| 主催 |
魚の会(うおのかい) 「魚の会(うおのかい)」は、研究や産業、趣味を通じて「魚」に携わる人々が気軽に集い、親睦をはかり、あわせて水圏の環境保全に寄与することを目的として活動しています。第一線で活躍されている著名な先生をお招きして開催している年4回の講演会には、どなたでも自由に参加できます。お知り合いの方もお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。 |
| 問合せ先 | 神奈川県立生命の星・地球博物館 担当:和田英敏 電話:0465-21-1515 e-mail:wada.kpm-ni@nh.kanagawa-museum.jp |