催し物
神奈川県立生命の星・地球博物館
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魚の会(うおのかい) 令和8年度第2回講演会「地球温暖化に翻弄される水生生物 ―全国の汽水域・沿岸域を例に―」
講演会

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魚の会(うおのかい) 令和8年度第2回講演会「地球温暖化に翻弄される水生生物 ―全国の汽水域・沿岸域を例に―」

地球温暖化-ここ十数年ほどの間、異常に暑い夏や雪の少ない冬によく耳にするワードですよね。温暖化は私たちの暮らしのみならず、さまざまな生き物に影響を及ぼしています。たとえば、今まで見られなかった南の魚やカニ、エビが北の地域に現れて住み着くことはしばしば。逆に、元々生息していた生き物が徐々にいなくなってしまうことも。私は、神奈川県を含む日本全国の汽水域(川と海の水が交わるところ)や沿岸域へ定期的に赴いては、温暖化に翻弄され、劇的に変化する水生生物たちの姿を目の当たりにしてきました。本講演では、そのような生き物たちについて、写真や研究事例を交えながら紹介します。さらに、私が全国各地の水辺をめぐっていて気づいた・感じたこと、特に水生生物の調査に関わる人材の不足や地域による偏りなどの問題点、そして、これからの私たちに求められることをお話しします。

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分布が北上しているハゼの仲間 "カワアナゴ"(山川宇宙撮影)

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最近よく見られるようになったエビの仲間 "カワテッポウエビ" (山川宇宙撮影)

講師:山川宇宙(やまかわ うちゅう) 観音崎自然博物館 学芸員(海洋生物担当)

神奈川県生まれ。筑波大学生命環境学群卒業。同大学大学院生命環境科学研究科博士後期課程に在学しつつ、20264月から現職。専門は地球温暖化で北上する魚類、特にカワアナゴとその近縁種の生物地理学、生態学、集団遺伝学、海洋物理学。汽水域や沿岸域に生息する甲殻類、貝類、水生昆虫なども研究している。年に数回は日本全国のフィールドを一筆書きで巡らないといけない病に罹っている。

開催日 2026年8月2日(日曜)
場所 神奈川県立生命の星・地球博物館 1階 西側講義室
開催時間 14時から15時
申し込み 事前申し込み不要・当日受付
料金 無料
主催

魚の会(うおのかい)

「魚の会(うおのかい)」は、研究や産業、趣味を通じて「魚」に携わる人々が気軽に集い、親睦をはかり、あわせて水圏の環境保全に寄与することを目的として活動しています。第一線で活躍されている著名な先生をお招きして開催している年4回の講演会には、どなたでも自由に参加できます。お知り合いの方もお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

問合せ先 神奈川県立生命の星・地球博物館 担当:和田英敏
電話:0465-21-1515 e-mail:wada.kpm-ni@nh.kanagawa-museum.jp