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ほねほねパズルで学ぶ動物の骨のかたちとくらし

ほねほねパズルで学ぶ動物の骨のかたちとくらし

私たちヒトの体には、約200個の骨があります。骨は体を支えたり、動かしたりするために必要で、それぞれの骨はその役割によって様々なかたちをしています。
骨は体の中にあるため、自分の骨を見ることはほとんどありませんが、人体模型や博物館で集められている様々な動物の骨を見て比べることで、そのかたちや役割を学ぶことができます。
参加者は、タヌキやカモシカの本物の骨をじっくり見て触りながら、動物の骨のかたちやくらしについて学びました。親子や兄弟で相談したり調べたりする楽しい時間となりました。

 

ヒトの骨格模型

1. ヒトの骨格模型を見ながら、ヒトの骨のつくりや役割について説明をうけました。

タヌキの骨観察

2. 身近な哺乳類であるタヌキの骨を観察し、それぞれの骨がヒトのどの部分に当たるのかを調べながら、骨を分けました。

タヌキの骨パズルや骨格標本

3. タヌキの骨パズルや骨格標本を見ながら、骨の位置関係を確認していきます。

骨格標本

4. 骨格標本をたよりに、タヌキの骨を頭部から順に並べました。

骨の写真

5. タヌキの骨並べに続いて、頭と手の骨の写真を見て何の動物かを当てるクイズをしました。

カモシカの骨格パズル

6. 最後にカモシカの骨格パズルを組み立てました。タヌキよりも骨が大きくてわかりやすかったと思います。 

場所 当博物館 実習実験室
講師 学芸員 鈴木 聡・広谷浩子
開催した日 2020年2月8日