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早春の地形地質観察会・川崎市街地
今回は終始市街地をめぐりました。露頭のない観察会でしたが、都市の身近な地形地質を知ることは防災上も重要ということで企画しました。廻った鶴見川と多摩川にはさまれた低地には、昔の川の流路や海岸線に関連した僅かな微地形が現在でも残っています。この微地形を観察しながら、鶴見・川崎市街地の大地の生い立ち、埋め立ての歴史や河川改修の跡などをたどりました。
1. 出発地点の鶴見駅。下末吉台地に近く、微高地となっています。
2. 鶴見神社境内地には、古墳時代の貝塚があります。
3. JR線路際には旧鶴見川鉄橋の名残があります。
4. 鶴見川を渡って、旧東海道を歩きました。
5. 川崎市立京町小学校は運河の跡地です。
6. 六郷の渡し跡。川崎宿は微高地の上に発達しました。
場所 | 鶴見から川崎にかけての市街地 |
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講師 | 学芸員 笠間友博・新井田秀一・金 幸隆 |
開催した日 | 2016年3月6日 |