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【ミニ企画展示】在来種?外来種?~日本で見られるハクチョウ~
2022年度博物館実習生(動物分野)6名が実習の一環として取り組んだミニ展示です。展示テーマはコブハクチョウ、ユーラシア大陸の中緯度地域に広く分布する大型のカモ科の鳥です。
日本では、1933年に東京都八丈島で野生個体が記録されましたが、最近50年以上、国内での確実な野生記録はみられません。本種は1900年代半ば以降、飼育施設をはじめ、湖沼や公園等に愛玩用にもちこまれました。近年は、それら施設等から逸出したと思われる個体が日本各地で観察され、一部地域では繁殖も確認されています。
今回の展示では、神奈川県や山梨県、千葉県の湖沼に定着しているコブハクチョウに焦点を当て、生息状況等の現状を紹介します。
1. ホワイトボードを使って、紹介をする展示内容やパネルの配置場所などを整理しました。
2. 対象年齢を中学生以上と想定して、文章の長さや表現を考え、解説文をまとめました。
3. 打ち出した解説文をパネルに貼って仕上げました。
4. 解説パネルとはく製とのバランスを考えながら、それらを配置しました。
5. 3日間かけて、ミニ企画展を完成させました。
2022年度【ミニ企画展示】在来種?外来種?~日本で見られるハクチョウ~ | |
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開催期間 | 2022年9月19日(月曜・祝日)から10月30日(日曜) |
開催時間 | 9時から16時30分(入館は16時まで) |
開催場所 | 情報コーナー(2階ライブラリー入口) |
休館日 | 休館日案内をご覧ください |
観覧料 | 無料 ※常設展示室への入場には観覧券が必要です。 |
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