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【特別展】生命の星・地球博物館の30年 —120万点から厳選した資料で振り返る—

【特別展】生命の星・地球博物館の30年 —120万点から厳選した資料で振り返る—

平成7(1995)年3月に開館した生命の星・地球博物館は、今年度開館30周年を迎えます。県立博物館から引き継いだ約20万点の資料でスタートした当館は「集める」「調べる」「伝える」の活動を地道に重ね、30年間で資料は約6倍の約120万点に達しました。30周年という区切りの年に、これまで集めてきた資料、学術活動の根拠となった資料、特別展や講座などで使用した資料を用いて、当館の活動を振り返ります。また、学芸員やご来館のみなさまが考える当館の未来像を展示し、館長からのメッセージをお届けします。

開催期間 2024年7月13日(土曜)から 11月4日(月曜・振休)
開催時間 9時から16時30分(入館は16時まで)
休館日 休館日案内をご覧ください
観覧料
(常設展含む)
20歳から64歳:個人 720円(団体 610円)
20歳未満・学生:個人 400円(団体 300円)
高校生・65歳以上:200円
中学生以下:無料
展示場所 1階 特別展示室
主催 神奈川県立生命の星・地球博物館
後援 神奈川新聞社、tvk
協力 神奈川県立歴史博物館

展示内容

こんにちは。30周年記念特別展へようこそ。

今回の特別展の担当、佐藤武宏です。とはいっても今回の特別展は、20名を超える学芸員が一致団結して展示を作り上げた特別展なんです。たまたまわたしが当館の開館12日後に採用され、約30年間当館に勤務し、今学芸部長の役目を仰せつかっているということから、特別展担当グループの代表になったようなものなんですよ。今回の特別展は一人一人の学芸員が、120万点の資料から思い入れのあるものを選んで展示しています。だから、一つ一つを説明するのはとても難しく、わたしが代表してすべてを説明することはできません。でも、せっかくですから、展示のいくつかを簡単に紹介したいと思います。

では、ウェブサイトでバーチャル展示観覧に出発しましょう!

はじめに

まず最初に、博物館ができるまでと、博物館が開館してからの30年の歴史を簡単に紹介していきましょう。

2つの模型

特別展示室に入る前に、エントランスホールに模型が2つ展示されています。これは、博物館ができる前に「こんな博物館をつくろう!」と建築や展示の設計に関わった人たちがつくった模型なんです。模型がつくられたのは計画途中段階のことで、設計が進むにつれて計画が変更になったり、より良いアイディアが浮かんできたりしたため、今の展示室の様子とは少し違っていますよ。どこがどう違っているか、後で確かめてみてくださいね。

特別展示室の入口

今回の特別展のイメージ画は、青空をバックに当館の建物と、特別展の展示物を配置したものです。特別展担当グループが、デザインを担当するスタッフに『ちょっとおめでたい感じになるように工夫してもらえませんか』とお願いしたところ、こういったイメージ画をつくってくれました。スタッフのセンスの良さが光りますね。

本特別展の展示の配列

博物館の仕事は、博物館法という法律で決められています。法律の言葉遣いは少し難しいので、当館では『博物館の仕事は、モノを「集める」こと、集めたモノを「調べる」こと、調べた結果を「伝える」ことの大きく3つに分けられます』と紹介しているんですよ。3列の展示ケースに「集める」「調べる」「伝える」って書いてあるでしょう? それぞれの列がそれぞれの仕事に対応してるんですよ。

当館の歴史

当館の前身は昭和42(1967)年に開館した神奈川県立博物館です。建物はもともと横浜正金銀行の本店として建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。でも、博物館が手狭になってきても文化財なので簡単に増築や改築をすることができなかったんです。そこで、県は博物館を人文系と自然系の二つに分けることにしたんですよ。パネルには、平成7(1995)年の当館の開館以降、30年間の当館の実績を示しています。手前味噌ですが、30年間の成果はなかなかのものだと思いませんか?

「集める」

コレクションポリシーに基づき、神奈川県をはじめとして世界中の自然史科学に関する資料を収集し、収蔵管理して次の世代に引き継ぎます。資料は採集、購入、寄贈などのさまざまな方法によって集められます。

 

寄贈鉱物コレクション

さまざまな分野の資料を収集するコレクターの方からコレクションを寄附していただくことがあります。当館ではこういったコレクションを整理し、登録し、お披露目して、有効に活用しています。こういった活用の実績がコレクターの方の信頼と信用を高めることになります。コレクターの方も『生命の星・地球博物館に収めれば安心だ』と思ってくださるようになり、次の寄附につながっていくんですよ。

ハマアザミ・植物誌

「神奈川県植物誌調査会」という植物愛好家団体が、神奈川県内のどこにどんな植物が、どれだけ分布しているか調べています。そしてその調査の証拠標本は県内のいくつかの博物館に収められており、当館には約18万点が収蔵されています。調査の結果は「神奈川県植物誌」という分厚い書籍にまとめられているんですよ。展示されているハマアザミは40年ぶりに発見されたものですが、40年前に採集された証拠標本があるからこそ、40年ぶりの大発見だということがわかるんですね。

県内の絶滅鳥類・希少鳥類

神奈川県内では絶滅してしまった鳥類や、希少な鳥類が本当に分布していたのかどうかは、採集情報がきちんと記録されている標本によって証明することができます。証拠がないと本当かどうか、誰も証明することができませんよね。標本は過去にどんな生きものが神奈川県に生息していたのかを未来に伝える役目を持っています。それにしても、あのトキが100年ほど前には神奈川県内に分布していたなんてビックリですね。

タヌキの頭骨、集合!

タヌキはごくごく普通の種で、神奈川県内の市街地などでも見ることができます。『そんな普通の種を、しかもたくさん集めるなんて、何故ですか?』ですって? うれしい質問ですね。普通の種の標本をたくさん集めることで、オスとメスの違いや、幼獣から老成獣まで一生の間にどのように形が変わっていくのか、住む場所や食べ物の違いがどのように形に現れるのかなどを研究することができるんですよ。

宝石サンゴ

宝石サンゴってご存知ですか? サンゴ礁をつくるサンゴとは違って、成長速度が非常に遅く、緻密な骨格を持っているんです。成長速度が遅いのと、乱獲によって個体数が激減し、準絶滅危惧種に指定されています。宝石としての価値が高く価格が高騰していることもあって、博物館資料として新たに入手するのは非常に困難です。この標本は、昭和40年代に許可を得てサンゴ漁業に従事していた漁業者の方のご遺族から寄附していただいたものなんですよ。

地層はぎ取り標本

道路工事や開発現場などで現れる地層は、やがて元通り埋め戻されたり、擁壁などで見えなくなってしまいます。地層が現れた一瞬のチャンスを逃さず、地層に糊を塗って、布を貼って、はぎ取ることで、地層はぎ取り標本を収集します。神奈川県は道路工事や開発が盛んに行われているので、地層はぎ取り標本を収集する機会に恵まれているんです。当館は全国でも片手に入るくらい、たくさんの地層はぎ取り標本を収蔵しているんですよ。

施設連携で集めた標本

野外で動物を捕獲して標本にすることは、有害鳥獣駆除を除いて行っていません。では、どうやって動物標本を集めているか、ご存知ですか? 動物園や水族館で飼育していた個体が命を全うしたり、自然環境保全センターに傷病鳥獣として持ち込まれた個体が残念ながら命を落としてしまった時に、検体というかたちで受け取って標本に加工しているんです。クジラやイルカ、ウミガメなどが海岸に打ち上げられた時には土木事務所と連携して資料収集することもあるんですよ。

みんなで集めた大地のかけら

ボランティアや友の会の会員に『旅行や帰省の時には、お出かけ先の砂を一握り持ってきていただけませんか』と呼びかけ、日本全国、世界各地から持ち帰ってもらった砂の標本です。こうやってみると、砂にも色々な種類があることがわかりますね。色、大きさ、組成などの違う、たくさんの種類の砂が集まり、今では3,000点以上の標本が収蔵されています。まだまだ増えていきますよ。

 

「調べる」

収集された資料は研究されることが学術的価値が高まります。展示や普及活動を実施するためには、調査研究の成果が必要です。

オオサンショウウオの液浸標本

調べるのコーナーは、調べた結果である論文や著作物も展示されているので、ケースの中がにぎやかですね。オオサンショウウオの液浸標本をCTスキャンで、まるで“解剖”するように詳しく観察することで、実際の標本にメスを入れて解剖することなく、あごの構造やエサの採りかたを詳しく調べた研究の紹介です。成果は国際学術誌に掲載され、高い評価を得ました。

古民家とハチたち

人は自然を上手に利用することで自然の中で暮らしてきましたが、生きものもまた人を上手に利用することで人と共存してきたそうなんです。川崎市の日本民家園の協力を得て、古民家に生息するハチたちの種類や生活のしかたを調査しました。大都会川崎の街の真ん中で、何と100種類以上ものハチを確認することができたんだそうです。中にはとても珍しいハチも含まれていて、『発見した時は我を忘れて興奮しました』って昆虫担当学芸員が言っていましたよ。

リュウグウノツカイ

定置網には時々珍しい魚が迷入するんですが、そういった時は連絡が博物館に来ることがあります。リュウグウノツカイもその一例で、漁業者から提供を受け、直ちにカラー写真を撮影して色彩を記録し、標本を詳しく調査してその成果を学術論文として発表しました。リュウグウノツカイの赤と銀色の美しい色彩を記録しているこの時の写真は、図鑑などにも活用されました。

キタノメダカとミナミメダカ

以前は1種と考えられていたメダカは、詳しい研究により2種に分かれ、しかもミナミメダカはいくつもの地域個体群に分かれるということが研究の結果明らかになりました。この成果は非常に興味深く、大きな反響がありました。そして、それだけではなく、保全活動や環境復元活動の場において、安易に他の場所で採集した個体を別の場所に放流してはならない、といった注意喚起の役割を果たすことにも貢献しました。

火山の地下のボーリングコア

火山の地下をボーリングして地層を採集することで、火山の構造や、噴火の仕組み、どのように火山ができ上がっていったのかという歴史を知ることができました。こういった研究の成果は、自然の仕組みや自然の摂理を明らかにしただけではなく、わたしたちの生活にも密接なつながりがあるんだそうです。これらの成果は、温泉や地熱発電、火山災害の予知や防災などにもつながっていくのではないかと期待されているんだそうですよ。

カラー彩色画の定期刊行物

きれいな絵ですね。実はこの絵、1点1点人の手によって彩色されているんだそうです。この雑誌は18世紀末に発刊され、現在でもなお刊行され続けている学術雑誌なんですが、日本の植物が初めてヨーロッパに紹介された記事なども掲載されています。だから、日本の植物を研究する上でなくてはならない貴重な資料なんです。スマホやデジカメはもちろん、カラー写真もない時代に色彩を記録するのは本当に大変な作業だったんでしょうね。

「伝える」

常設展、特別展、企画展、講座、講演会、普及的著作、ウェブサイトなどを通じて、生涯学習や学校教育への支援を行い、社会へ貢献しています。

ハマオモト

精巧なハマオモトの模型、本当に本物そっくりにつくられていますね。時々『水やりはどうしているんですか?』という質問があったそうですよ。この模型標本は横浜時代の県立博物館でも展示されていたものです。ケース壁面の写真は、当時のジオラマ展示の様子ですが、背景画の前にハマオモトの模型が展示されているのがわかりますか? この模型、普段は当館の常設展示室で展示されているのですが、50年以上もひたすら「伝える」仕事を続けているなんて健気ですね。

世界一のカニたち

「世界一」と聞くと誰でも興味が湧くようですね。これらは、世界一大きいカニ、世界一重いカニ、世界一力の強いカニ、そして世界一毒性の強いカニです。子どもたちも「世界一」と聞くと興味が湧くようで、説明を聞くのも真剣です。そして、大きなカニはたくさんの子どもたちが一度に一緒に観察することができるので、校外学習などで教材として使うのに適していますね。

リチア電気石

緑から白、白から茶色へと色が変わっていく様子が長ネギを連想させる、リチア電気石というこの鉱物、広報を担当するスタッフが当館公式X(旧Twitter)で「ネギ石」と紹介したところ、何と100万を超える反応があったんです。きっかけは冗談半分だったり、今話題になっているからだったりでも、多くの人が鉱物や地球科学に興味を持ってくれることにつながったのはうれしかったですね。中には『三重県からネギ石を見るために来ました。ネギ石どこですか』なんておっしゃるお客さまもいらしたんですよ。

リチア電気石

「石展」「石展2」で展示した石

同じ石でも、石材としてどう使われたかという民俗学的な視点と、石そのものの特徴など自然科学的な視点から、県立歴史博物館と当館の両方の企画展で紹介しました。歴史ファンを自然科学の「沼」に引き摺り込んでやろうという魂胆があったのかもしれませんね。『小田原は遠いから……』という声も時々聞くので、横浜で展示をして、当館の存在を広めることができたのも大きな成果でした。

ブロックで考える日本列島

わたしたちが暮らしている地面の下の地質がどのように分布し、どのように広がっているのかを説明する地質図は、大人にとっても慣れないと見かたが難しいものです。まして小学生にはまるでチンプンカンプン。だから、小学生の児童たちにも日本の地質がどのように分布しているのか、同じ地層がどうつながっているかをわかりやすく伝えるために、プラスチックのブロック玩具を使って地質模型を作成しました。軽いので出前授業で持っていくこともできそうですね。

現物の石つき地質図

「顆粒状の斑晶が特徴的な溶岩」「石基の割合が極めて多い緻密な溶岩」「一見溶岩に見えるが溶結した凝灰岩」……。言葉だけで説明するのは難しいですね。そこで、地質図に実際の岩石チップを貼り付けたところ、岩石の違いが一目瞭然になりました。この地質図を使うことで、箱根火山の噴火で噴出した溶岩の特徴や、どこにどんな溶岩が分布しているかをとてもわかりやすく伝えることができました。

今関コレクション

当館の設立に尽力した先達の一人、今関六也氏の活動を紹介しています。一般県民と一緒に資料を「集め」、その集めた資料を一緒に「調べ」、そしてその成果を県民に「伝え」ていく、そういった博物館こそが必要だ、と常々語っていた今関氏の新しい博物館に対する熱い「思い」が伝わってきます。

思いを

老朽化、狭隘化、災禍といった直面する課題や、デジタル化やインクルーシブなどの新たな課題に対して、さまざまな思いをめぐらせています。

直面する課題のパネル

30年間博物館活動を続けてきた現在、色々な課題に直面する場面が見られるようになってきました。資料が6倍になったことで収蔵庫は狭隘化しました。建物や設備の老朽化に対しては長寿命化対策を進めています。インバウンド対応や、箱根火山の活発化、コロナ禍などにはとても頭を悩まされました。多くの人が楽しく、安全に博物館を利用できるような「思い」や、資料を安全安心なかたちで将来へ引き継ぐための「思い」を紹介しています。

これからの課題のパネル

今直面している悩ましい課題だけでなく、将来へ向けての新しい課題も登場してきました。でも、これらの課題は楽しい未来を実現させるための課題です。スマホやタブレットといった来館者のデバイスを利用した追加情報の提供や、展示そのもののデジタル化、そして最近、多くの人が「思い」を寄せるようになってきたインクルーシブの考えかた。一人一人が自分らしい学びを実現するために、一人一人の「思い」をみんなで共有していくことの大切さを考えていきましょう。

未来へ

博物館の活動は不易流行。「集める」「調べる」「伝える」の変わらぬ根幹に、新しい枝葉を伸ばし、未来に大きな花を咲かすイメージです。

博物館法・ICOM新しい博物館定義

70年ぶりに改正された博物館法や、博物館に関する国際組織であるICOMの新しい博物館定義を紹介しています。新しい定義には「包摂」「多様性」「持続可能性」「コミュニティ」といった未来へつながるキーワードが盛り込まれました。博物館法には「わかちあう」「はぐくむ」「つながる」といった方向性が反映されました。博物館に求められる役割はますます多様化、高度化しています。未来に向けてわたしたちは何をどう考えていくべきなのでしょう。

あなたの考える未来の生命の星・地球博物館

みなさんの考える未来の生命の星・地球博物館はどんな博物館でしょうか。さらに30年先、生命の星・地球博物館はどんな博物館になっているでしょう。「未来へ」向かって、みなさんの「思い」とわたしたちの「思い」を共有したいと思います。みなさんの「思い」を付箋に書いて、みんなで共有しましょう。みなさんが付箋で伝えてくれた「思い」は、「未来」への道しるべです。

おわりに

会場を後にする前に、上に目を向けてみてください。

過去の特別展・企画展のポスター

実は最後にこんな仕掛けがあるんです。会場の壁には過去の特別展、企画展のポスターの一部が掲示されています。会場を後にする前に、一歩足を止めてポスターを眺めてみてください。リピーターの方は、いくつ覚えているか思い出してみてください。色々な特別展・企画展がありましたね。ポスターにもその時代のトレンドが反映されていますね。ポスターからも30年間を振り返ってみましょう。

立体復元された始祖鳥模型

化石はいつも地層の中でぺっちゃんこになってわたしたちの目の前に姿を現します。そこで、複数の化石を丁寧に比較して、立体的な始祖鳥模型として復元しました。始祖鳥の真の姿を明らかにしたいという研究者の「思い」が伝わってきます。そしてその姿はまるで過去から目覚め「未来へ」向かって歩き始めたかのようです。わたしたち特別展担当グループは勝手にこの始祖鳥模型を「特別展を象徴する標本」と思っているんですよ。歩みの先に未来の生命の星・地球博物館が見えるでしょうか。

ウェブサイトでのバーチャル展示観覧にお付き合いいただき、有り難うございました。
この特別展では、関連イベントをいくつか計画しています。それぞれの紹介ページをご覧いただき、どうぞご参加ください。

展示図録

図録「生命の星・地球博物館の30年 —120万点から厳選した資料で振り返る—」

B5横判 96ページ 定価:1,000円(税込)

当館1階ミュージアムショップにて発売しています。(通信販売もしています。)

関連イベント

学芸員によるギャラリートーク


担当学芸員による解説
日時

2024年7月14日(日曜)、28日(日曜)、8月25日(日曜)、9月8日(日曜)、10月6日(日曜)、10月20日(日曜)、11月3日(日曜・祝日)

14時から14時30分

内容 学芸員が特別展の展示資料や資料にまつわるエピソードなどを解説します。
申し込み 事前予約不要
場所 特別展示室入口付近

バックヤード見学会

日時
  1. 2024年8月11日(日曜・祝日)
  2. 2024年9月22日(日曜・祝日)

14時から15時

内容 当館には約120万点の資料が収蔵されており、その大半を占める実物資料は展示室ではなく収蔵庫などのバックヤードに保管されています。学芸員の案内でバックヤードを見学し、博物館の業務や機能について解説をします。
申し込み

事前申し込み制(抽選)

申し込み締切日
  1. 7月30日(火曜)
  2. 9月10日(火曜)
定員 24名

1. 8月11日の申し込みページへ 

2. 9月22日の申し込みページへ


ミュージアム・リレー(特別展「生命の星・地球博物館の30年」を学芸員が解説します!)

担当学芸員による解説(前回の様子)
日時 2024年8月30日(金曜)13時15分から14時45分
内容 特別展「生命の星・地球博物館の30年」を学芸員がご案内いたします。
申し込み 事前申し込み
申し込み締切日 2024年8月16日(金曜)
定員 20名

ミュージアム・リレーの申し込みページへ


第141回 サロン・ド・小田原 特別展「生命の星・地球博物館の30年」

担当学芸員による解説(前回の様子)
日時 2024年9月7日(土曜)14時から15時30分
内容 当館の概要や30年の歴史、当館と友の会の関わりについて紹介し、特別展の展示解説を行います。
友の会の会員に限らず、一般の方も無料で参加可能です。
申し込み 事前申し込み不要・当日受付
定員 先着45名
話題提供 当館学芸員 佐藤武宏

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