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【ミニ企画展示】現生動物から読み解く恐竜の姿

【ミニ企画展示】現生動物から読み解く恐竜の姿

絶滅した恐竜の姿を知る主な手掛かりは化石として保存された骨や歯です。しかし、化石だけでは分からない事も、今生きている動物の骨格や筋肉、時には鱗や羽毛を観察し、比較することで、より多くの情報を化石から引き出すことが可能になります。こうした研究の積み重ねに基づいて、活き活きとした絶滅動物の姿を皆さんに伝える一つの手段が復元画です。しかし、復元画がどこまでサイエンスに基づいており、どこからが想像なのか、絵を見た人が知る機会はあまり多くないかもしれません。

この展示では、当館の標本を活用し、恐竜の首の姿勢を研究している北海道大学大学院生の宇津城遥平さんが描いた、恐竜(コエルロサウルス類)の復元画を紹介します。この復元画を描くにあたり、ご自身の研究成果と共に、現生の爬虫類や鳥類の標本からどのように情報を集めて描いたのかを解説します。

2024年度【ミニ企画展示】現生動物から読み解く恐竜の姿
開催期間 2024年7月2日(火曜)から8月11日(日曜)
開催時間 9時から16時30分(入館は16時まで)
開催場所 情報コーナー(2階ライブラリー入口)
休館日 休館日案内をご覧ください
観覧料 無料 ※常設展示室への入場には観覧券が必要です。
協力 宇津城遥平 氏