学芸トピックス―瀬能 宏―
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学芸員の瀬能が伊豆新聞の連載記事に協力しました

学芸員の瀬能が伊豆新聞の連載記事に協力しました

2014年6月20日更新

6月14日に発行された伊豆新聞の連載記事「IZUおもしろ実験室なんでも調査隊(3):死滅回遊魚って何?伊豆は南の魚のパラダイス」に学芸員の瀬能が協力しました。記事の中で、相模湾内の魚類相が大きく2つのグループに分けられることや、2月の平均水温が今よりも1度上昇することで伊豆大島や伊豆海洋公園の魚類相が大きく変化する可能性があることについて解説しました。

 

魚類相地図
相模湾の地点別沿岸魚類相の比較。青い線で囲まれた地点は魚類相が似ていることを示す。
数字は2月(2007年から2011年)における表層の平均水温。竹内他(2012)に基づき作図。

 

論文詳細

竹内直子・瀬能 宏・青木優和, 2012. 伊豆半島大浦湾の魚類相および相模湾沿岸域におけるその生物地理学的特性. 生物地理学会会報, 67: 41-50.