学芸トピックス―渡辺恭平―
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学芸員の渡辺が日本昆虫学会の若手奨励賞を受賞しました

学芸員の渡辺が日本昆虫学会の若手奨励賞を受賞しました

2018年9月13日更新

このたび、当館学芸員の渡辺が、日本昆虫学会の2018年度若手奨励賞を受賞しました。愛知県名古屋市で9月8日から10日に開催された学会大会の初日に、受賞式ならびに受賞講演を行ないました。この賞は、昆虫学の発展に寄与する優れた研究を行ない、将来の発展が期待される若手の会員を毎年1名選び、表彰するものです。今回の受賞は、渡辺が学生時代から継続して行なっている「ヒメバチ科を中心とする寄生蜂類(ハチ目)の分類学的研究」に対してのもので、博物館で取り組んでいる研究活動も評価されました。なお、歴代の受賞者は大学や国の研究機関の研究者のみであったため、今回の受賞は公立博物館の学芸員としては初めての事例となります。

賞の紹介と歴代の受賞者は以下のリンクからご覧ください。

日本昆虫学会ウェブページ:http://entsoc.jp/award/