学芸トピックス―折原貴道―
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学芸員の折原が真鶴町の児童らとともに取り組んでいる菌類調査の様子が神奈川新聞に掲載されました

学芸員の折原が真鶴町の児童らとともに取り組んでいる菌類調査の様子が神奈川新聞に掲載されました

2015年2月15日更新

2月10日付の神奈川新聞に、学芸員の折原が真鶴町の児童らとともに進めている、真鶴町お林(真鶴半島)での菌類調査の取り組みが掲載されました。この取り組みは、昨年1年間(春夏秋冬の4回)にわたり、地元の児童や保護者、小学校教員、真鶴町立遠藤貝類博物館および当館のボランティアスタッフらと共同で行われたものです。調査では、林内できのこを主とする菌類の採集・同定を行い、同時に発生地を地図に記録しました。後日、参加児童と共同で乾燥標本を作製し、標本は全て当館に収蔵されました。

本調査で得られた標本や情報は、今後お林の菌類相の解明や森林環境保全のための基礎データとして活用される予定です。

 

調査のようす1
調査のようす2
真鶴半島お林での菌類調査のようす