スタッフ紹介
西村双葉(NISHIMURA, Futaba)
氏名 | 西村双葉 (NISHIMURA, Futaba) |
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所属 | 動物・植物グループ 学芸員 |
専門 | 哺乳類学・鯨類学・形態学 |
学位 | 博士(海洋科学) |
f.nishimura@nh.kanagawa-museum.jp | |
哺乳類でありながら水中を生活の場とする鯨類に興味を持ち、研究を行っています。陸上の哺乳類とは一風変わったかたちや生き方をもつ鯨類の奥深さを皆さまと共有しながら、より深く明らかにしていきたいと考えています。 |
2023年3月29日 更新
資料収集(あつめる)
主に、鯨類(クジラやイルカ)、鰭脚類(アシカ・アザラシ・セイウチ)、海牛類(ジュゴン・マナティー)などの海棲哺乳類に関する資料を集めています。資料の種類は、骨格標本、液浸標本、剥製、レプリカなど様々です。
ハンドウイルカ頭骨骨格標本
アザラシ本剥製
調査・研究(しらべる)
ストランディングした海棲哺乳類の調査を行っています
個体の生死に関わらず、海棲哺乳類などの海洋生物が海岸に漂着・座礁することをストランディングといいます。神奈川県の海岸でも海棲哺乳類のトランディングが毎年、発生しており、それらの個体に対して調査を行っています。
調査では、個体の種同定や性判別、写真撮影、体の各部位の計測などの調査や、各種サンプルの採集を行っています。このような調査からは、種の特徴や生態、個体の状態を知る手掛かりが得られます。
県内でのストランディング調査についてはこちらもご覧ください。
海棲哺乳類のストランディング情報を収集しています
神奈川県内で、イルカやクジラなどの海棲哺乳類の漂着を発見しましたら、場所などの情報を電話またはメールで当館までご連絡ください。ご協力をよろしくお願いいたします。
神奈川県立生命の星・地球博物館 電話:0465-21-1515(代表)
メール:f.nishimura@nh.kanagawa-museum.jp(西村)
展示(みせる)
哺乳類に関する展示を行っています。
2022年度 企画展:絶滅危惧種 東南アジアの霊長類―奥田達哉写真展―(副担当)
2022年度 ミニ企画展:地球博のうさぎ