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【特別展】海から生まれた神奈川 ―伊豆・小笠原弧の形成と活断層―

【特別展】海から生まれた神奈川 ―伊豆・小笠原弧の形成と活断層―

この展示は終了しました

神奈川県は、太平洋から見ると南北に延びる伊豆・小笠原弧の北端部にあります。丹沢山地や伊豆半島の地塊は、伊豆・小笠原弧の海で生まれ、フィリピン海プレートに乗って北へ移動し、本州側の島弧の中央部に衝突し、本州側に食い込んでいます。また三浦半島から房総半島にかけては、フィリピン海プレートの海底の堆積物が陸側に押し上げられてできています。このように伊豆・小笠原弧の海から生まれ衝突し付け加わり、地殻変動が激しく、活断層があり、火山が活動する神奈川県を紹介します。

 


丹沢産サンゴ化石(キクメイシサンゴ)

展示テーマ

1. 伊豆・小笠原弧とは
2. 伊豆・小笠原弧とは伊豆・小笠原弧の衝突の現場
  • 2-1) 丹沢山地の生い立ち
  • 2-2) 足柄山地の生い立ち
3. 伊豆・小笠原弧の沈み込みの現場
  • 3-1) 大磯・三浦半島の生い立ち
  • 3-2) 相模湾の生い立ち
4. 伊豆・小笠原弧の火山
  • 4-1) 伊豆の火山島
  • 4-2) 箱根火山
5. 活断層と地震
  • 5-1) 神奈川の活断層
  • 5-2) 神奈川の地震
●コーナー 参加展示

 

枕状溶岩
(東丹沢早戸川上流)

足柄層群の礫岩層
(酒匂川上流)

シロウリガイ化石
(逗子市池子産)

武山断層
(横須賀市長沢)

関連行事

シンポジウム「伊豆・小笠原弧の研究」 終了しました

日時 7月24日(土曜)13時から16時
会場 当館講義室
共催 湘南地球科学の会

講演会「伊豆の海から生まれた日本の中心・神奈川」 終了しました

日時 8月1日(日曜)13時30分から15時
会場 当館講義室
講師 濱田隆士(生命の星・地球博物館長)

講演会「神奈川の地震」 終了しました

日時 9月5日(日曜)13時30分から15時
会場 当館講義室
講師 横山尚秀 氏(神奈川県温泉地学研究所研究部長)

屋外見学会「三浦半島の活断層」 終了しました

日時・会場
  1. 8月21日(土曜) 13時30分から15時
    室内説明(当館講義室)
  2. 8月22日(日曜) 10時から15時
    野外見学(北武断層他)
共催 横須賀市自然・人文博物館

1999年度【特別展】海から生まれた神奈川 ―伊豆・小笠原弧の形成と活断層―
開催期間 1999年7月17日(土曜)から9月5日(日曜)
開館時間 9時から16時30分(入館は16時まで)
休館日 毎週月曜・7月21日
観覧料
  特別展 常設展
65歳以上 無料
20歳以上 200円 510円(400円)
20歳未満・学生 100円 300円(200円)
高校生以下 無料

※( )内は20人以上の団体料金 

交通 箱根登山鉄道 入生田(いりうだ)駅から徒歩3分
国道1号「地球博物館前」交差点脇(歩道橋に表示あり)
共催 横須賀市自然・人文博物館
協賛 神奈川県温泉地学研究所
お問合せ先 神奈川県立生命の星・地球博物館
〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499
電話:0465-21-1515 ファックス:0465-23-8846