特別展・企画展
【特別展】アオバトのふしぎ ~森のハト、海へ行く~
A4版チラシのPDFファイルをダウンロードできます
この展示は終了しました。
特別展公式twitterは、11月10日をもちまして終了しました。
展示内容紹介
アオバトは若草色の羽が美しいハトです。神奈川県内では丹沢山地などの標高の高い森で子育てをしますが、春から秋にかけて、毎日のように数羽から数10羽、時として500羽以上もの群れで大磯町の海岸に舞い降りて、海水を飲む姿が観察されています。
1箇所でこれだけ沢山のアオバトが観察されることは珍しく、繁殖期の生息場所として重要であることから、1996年に「大磯照ヶ崎のアオバト集団飛来地」として県の天然記念物に指定されました。
今回は地元で30年以上も観察を続けている「こまたん」とともに、アオバトの一風変わったくらしぶりを標本や写真で紹介します。
「こまたん」とは野鳥を中心に、花や昆虫などを愛でる平塚市・大磯町をフィールドに持つバードウォッチングのグループです。
展示図録
図録「アオバトのふしぎ~森のハト、海へ行く~」(A4変形判 95ページ フルカラー、目次(1097KB)、正誤表第2版(48KB)は当館ミュージアムショップにて発売しています。(通信販売もしています。)
関連行事
エントランス展示
「恐竜から鳥へ」
期間 | 7月10日(水曜)から11月10日(日曜) |
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内容 | 恐竜から鳥への進化をパネルや標本などで紹介します。 |
場所 | 当館1階エントランスホール |
ワークショップ
紙芝居「アオバトたちの大冒険」<終了しました>
日程 | 7月27日(土曜)・8月10日(土曜)・8月24日(土曜) |
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時間 | 午前11時から(30分程度) |
内容 | アオバトの生態を紙芝居で紹介します。 |
場所 | 当博物館 特別展示室 |
対象 | 幼児・小学生 |
講座
海辺の野鳥観察会(事前申込制・荒天中止) <終了しました>
海水を飲みに飛んでくる若草色のハト・アオバトやカモメ類など海辺の鳥を海岸(岩場など)で観察します。
◆ご参考までに過去の講座の様子をご覧ください。講座の内容は変更になることがあります。
日程 |
8月3日(土曜)・9月7日(土曜)・10月5日(土曜) (すべて同じ内容ですが、見られる鳥は異なるかもしれません。) |
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時間 | 午前8時から10時 |
講師 | 学芸員 加藤ゆき、広谷浩子 協力 こまたん |
場所 | 大磯町(照ヶ崎海岸) |
対象 | 小学生・中学生とその保護者(小学生・中学生とも保護者参加必須) |
定員 | 20人(初級) |
費用 | 1人・1日50円(傷害保険代) |
講演会
「アオバトのふしぎーようこそアオバト楽会へー」<終了しました>
日程 | 8月10日(土曜) |
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時間 | 13時30分から16時 |
講師 | 金子典芳 氏、斎藤常實 氏(こまたん) |
場所 | 当館1階 SEISAミュージアムシアター |
「生き物のふしぎ 」<終了しました>
日程 | 10月19日(土曜) |
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時間 | 13時30分から16時20分 |
講師 | 樋口広芳 氏(東京大学 名誉教授)、松林尚志 氏(東京農業大学農学部 教授)、秋山幸也 氏(相模原市立博物館 学芸員) |
場所 | 当館1階 SEISAミュージアムシアター |
サロン・ド・小田原
アオバトと照ヶ崎周辺の地形
日時 | 8月3日(土曜) |
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時間 |
14時から16時(受付は13時40分からです。) オプションとして展示解説を16時から16時20分まで特別展示室にて開催します。 |
料金 | 無料(※展示解説に参加される方は、特別展観覧券が必要です。) |
内容 | 展示解説・大磯の魅力(アオバトと地形のコラボレーション) |
講師 | 学芸員 加藤ゆき、田口公則、石浜佐栄子 |
場所 | 当館1階 講義室および特別展示室 |
展示概要
2019年度特別展「アオバトのふしぎ~森のハト、海へ行く~」 | |
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開催期間 | 2019年7月20日(土曜)~ 2019年11月10日(日曜) |
開催時間 | 9時から16時30分(入館は16時まで) |
休館日 | 詳細は休館日案内ページをご覧ください |
観覧料 | 無料(常設展示室への入場には観覧券が必要です) |
主催 | 神奈川県立生命の星・地球博物館 |