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宙瞰図クリアファイル

宙瞰図クリアファイル

宙瞰図がクリアファイルになりました

地球観測衛星が観測した衛星画像を、標高データを用いて立体感を表すように演算を行った鳥瞰図。当館では「宙瞰図」と呼んでいます。空撮(飛行機などから撮影した写真)のように見えるかもしれませんが、CG(コンピュータ・グラフィクス)です。

大判のポスターとして販売していました「宙瞰図」が、クリアファイルとなって登場しました。

 

385円(税込み) 

内容紹介

宇宙から見た赤い神奈川  NEW!

この宙瞰図は、「宇宙から見た神奈川」と同じエリアが描かれていますが、色合いが異なります。紅葉の季節のように赤く染まった山々が目立っています。これは、地球観測衛星のデータを、赤外線の強さを赤色で強調するように処理したためです。赤外線は植物の光合成色素との関係があるため、赤色の濃淡によって植物の分布がわかりやすくなります。都心部に流れ込む多摩川などの大河川では、青紫色で表される河川に沿って見られる赤い帯によって、河川敷がわかります。富士山周辺は積雪のために白くなっていますが、市街地では青灰色から赤紫色に見えています。ぜひ、いままでの「宇宙から見た神奈川」と見比べてください。

衛星データ:地球観測衛星「Terra/ASTER VNIR」2012年から2014年観測
標高データ:基盤地図情報(数値標高モデル)10mメッシュ
作成日:2018年12月14日


宇宙から見た神奈川  (Ⅰ)[完売]・(Ⅱ)[完売]・(Ⅲ)[完売]・(Ⅳ)NEW!

この宙瞰図は、神奈川県立生命の星・地球博物館から東北東に1,400km離れた太平洋上の上空900kmより、48度斜め下に見た鳥瞰図です。神奈川県を中心にして、西(上)は南アルプス(赤石山脈)から東(下)の東京湾まで約200km、南(左)は相模湾から北(右)の関東平野まで約80kmの範囲が描かれています。2001年度特別展「地球を見る~宇宙から見た神奈川」にて、告知ポスターに使用したものをクリアファイルにしました。(I)では地名・山名を裏面にて紹介していましたが、(II)以降では表面に入れています。さらに(III)では、衛星画像を最新の2012年から2014年観測のものとし、神奈川県全体がすべて収まるように画角を修正しました。また、地名・山名の表示を変更しました。

衛星データ:地球観測衛星「Terra/ASTER VNIR」2012年から2014年観測
標高データ:基盤地図情報(数値標高モデル)10mメッシュ
作成日:2008年6月10日(Ⅰ)、2011年6月24日(Ⅱ)、2015年3月18日(Ⅲ)、2018年12月14日(Ⅳ)


宇宙から見た東京~神奈川 (Ⅰ)[完売]・(Ⅱ)[完売]・(Ⅲ)[完売]

関東山地を背後に控える首都圏を描いたこの鳥瞰図は、生命の星・地球博物館から東南東に140km離れた千葉県勝浦市の沖30kmの上空70kmより、40度斜め下に俯瞰したものです。図の下半分にある灰色に見えるエリアは東京から神奈川にかけての平野や丘陵地帯で、工業地帯や市街地となっています。上半分は関東山地から丹沢山地、箱根火山、富士山などの山々で、上部中央には甲府盆地が見えています。左下には相模湾があり三浦半島が伸びています。
(II)では、衛星画像を最新の2012年から2014年観測のものとし、地名・山名の表示を変更しました。地名・山名などは、2015年3月時点のものです。(III)では、地名・山名を2018年12月時点のものに更新しました。

衛星データ:地球観測衛星「Terra/ASTER VNIR」2012年から2014年観測
標高データ:基盤地図情報(数値標高モデル)10mメッシュ
作成日:2011年7月8日(Ⅰ)、2015年3月18日(Ⅱ)、2018年12月14日(Ⅲ)


宇宙から見た箱根 (Ⅰ)[完売]・(Ⅱ)[完売]・(Ⅲ)

この宙瞰図は、生命の星・地球博物館から東南東に74km離れた千葉県南房総市平群の上空55kmより、42度斜め下に見た鳥瞰図です。平成24(2012)年に認定された「箱根ジオパーク」全体が、カルデラ地形である箱根火山を中心として、左右(南北)に約28km、上下(東西)に約30kmにわたって描かれています。2008年度特別展「箱根火山~いま証される噴火の歴史」展にて展示しました。好評につき3版目となり、地名・山名などの表記を見やすく改良しました。
地名・山名などは、2015年3月時点のものです。

衛星データ:地球観測衛星「Terra/ASTER VNIR」2014年2月観測
標高データ:基盤地図情報(数値標高モデル)10mメッシュ
作成日:2008年6月10日(Ⅰ)、2011年6月24日(Ⅱ)、2015年3月18日(Ⅲ)


宇宙から見た丹沢山地 (Ⅰ)[完売]・ (II)[完売]

この画像は、生命の星・地球博物館から東南東に570km離れた太平洋(東経145度、北緯33度35分)の上空25kmから35度斜め下に見た、丹沢山地の鳥瞰図です。西(上)は富士山を囲む天子山脈と南アルプス(赤石山脈)との境を流れる富士川から、東(下)の相模川までの約60km、南(左)は酒匂川や大磯丘陵から、北(右)側から東側に回り込むように流れる相模川・桂川までの約50kmの範囲が描かれています。
(I)では、2003年度特別展「丹沢の自然」展図録に付録として作成した宙瞰図「丹沢」をクリアファイルにしましたが、(II)ではイメージを一新し縦形にしました。また、衛星画像を最新の2012~14年観測のものとし、地名・山名の表示を変更しました。
山の高さは、1.5倍に強調しています。地名・山名などは、2015年3月時点のものです。

衛星データ:地球観測衛星「Terra/ASTER VNIR」2012年から2014年観測
標高データ:基盤地図情報(数値標高モデル)10mメッシュ
作成日:2011年6月24日(Ⅰ)、2015年3月18日(Ⅱ)


富士・箱根・伊豆[完売]

これは、生命の星・地球博物館から南に210km離れた伊豆諸島・御蔵島と八丈島の中間地点、北緯33度20分、東経139度27分の上空250kmより、62度斜め下に俯瞰した鳥瞰図です。左右(東西)に約70km、上下(南北)に約120kmの範囲が描かれています。山の高さは1.5倍に強調しています。2008年度特別展「箱根火山~いま証される噴火の歴史」展にて展示しました。

衛星データ:地球観測衛星「Terra/ASTER VNIR」2002年3月観測
標高データ:基盤地図情報(数値標高モデル)10mメッシュ
作成日:2008年6月10日


西南日本[完売]

これは、生命の星・地球博物館から東北東に1,300km離れた太平洋の北緯39度30分、東経152度50分の上空800kmより、43度斜め下に俯瞰した鳥瞰図です。左右(南北)に約400km、上下(東西)に約1,050kmの範囲が描かれています。山の高さは1.5倍に強調しています。
2006年度企画展「パノラマにっぽん ~地球観測衛星の魅力~」にて告知ポスターや展示に使用した宙瞰図を、クリアファイルにしました。 フォッサマグナや中央構造線など、大きな「構造線」とそれに伴う地形がよく表れています。

衛星データ:地球観測衛星「LANDSAT/TM」2000年代観測を合成
標高データ:数値地図(標高)50mメッシュ
作成日:2008年6月10日

販売中の宙瞰図クリアファイル

宙瞰図クリアファイル 価格: 385円(税込)

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