スタッフ紹介
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博物館について
スタッフ紹介
大島光春 (OSHIMA, Mitsuharu)

大島光春 (OSHIMA, Mitsuharu)

主任学芸員 大島 光春 (OSHIMA, Mitsuharu)

氏名 大島光春 (OSHIMA, Mitsuharu)
所属 古生物グループ 学芸部次席/主任学芸員
専門 古脊椎動物学(哺乳類)
e-mail oshima@nh.kanagawa-museum.jp
イノシシ類やトガリネズミ類の系統分類と進化を中心に調べています。ほかに、骨のかたち、歯のかたちとその意味や、砂が水や空気の作用によって作るかたちにも興味を持っています。最近は、よりわかりやすく、より楽しい博物館体験を提供するためのデザインを探求しています。

2022年4月1日 更新

 

資料収集(あつめる)

博物館で収集すべき恐竜や哺乳類化石を選んでいます

漂着したザトウクジラ

「ティラノサウルス科属計画!?」(1.7MB)(自然科学のとびら, 2007)

  • 2014年7月 林原自然科学博物館から教育用標本169点を受贈しました。
  • 2012年1月 小田原市小八幡の海岸に漂着したザトウクジラを解体し、骨格を収集する当館動物グループの活動を手伝いました。

調査・研究(しらべる)

  • 2016年2月 富山市立科学博物館で開催された第23回全日本科学博物館協議会研究発表大会で、『出張講義で常設展「恐竜足跡の壁」を活用し出張恐竜展示を組み合わせる試み』を発表しました。
  • 2015年9月12日信州大学で開催された日本地質学会第122年学術大会で「恐竜のしっぽを体験する」を発表しました。
  • 2015年8月に福岡教育大学で行われた日本地学教育学会第69回全国大会福岡大会で、「見て、つける恐竜の足跡3Dプリント」を発表しました。
  • 2015年6月京都国立博物館で開催された全日本博物館学会第41回研究大会で、『企画展「恐竜の玉手箱」での体験アクティビティ:“部分”と“全体”をつなぐしかけ』(田口公則・大島光春)を発表しました。
  • 2015年2月 札幌市青少年科学館で開催された第22回全日本科学博物館協議会研究発表大会で、「受け継がれる標本と教育活動:林原自然科学博物館から生命の星・地球博物館へ」大島光春・田口公則(神奈川県博)を発表しました。
  • 2014年12月 (独)海洋研究開発機構が、「よこすか」を使って伊豆半島沖と相模湾で行った広報航海に参加しました。
  • 2014年3月 千葉県立中央博物館自然誌研究報告13 (1): 57-61に「千葉県富津市金谷の海岸に打ち上げられたイノシシ頭骨化石」大島光春・加藤久佳(千葉中央博)が掲載されました。
  • 2013年3月 瀬戸神社旧境内地内遺跡発掘調査報告書(横浜市都市整備局・横浜市ふるさと歴史財団):85-89に「瀬戸神社旧境内地内から出土した哺乳類・鳥類について」大島光春を報告しました。
  • 2013年1月 横浜国立大学で開催された日本古生物学会第162回例会で、「日本新産Plesiosorex属下顎化石の発見」大島光春・冨田幸光(国立科博)・合田隆久を発表しました。
  • 2011年10月 広島大学で開催された日本地学教育学会で、「子どものための地学展示を考える~ブロックでつくる日本列島の立体地質図~」大島光春・田口公則(神奈川県博)を発表しました。
  • 2011年7月 金沢大学で開催された日本古生物学会で、「島根県松江市の下部中新統古浦層から産出したイノシシ科臼歯化石」大島光春(神奈川県博)・平山 廉(早大・国際教養)大塚健斗(北大・院)・冨田幸光(国立科博)を発表しました。
  • 2011年3月 島根県松江市に分布する下部中新統古浦層の化石発掘調査に参加しました。
恐竜のしっぽ体験”ダイノロイド”の画像

恐竜のしっぽ体験“ダイノロイド”

島根県松江市古浦層の画像

島根県松江市古浦層

日本学術振興会科学研究費助成金による研究を行っています

  • 基盤研究(C)大島光春(広谷浩子・田口公則・石浜佐栄子)博物館体験の向上をめざす展示解説手法の研究―自然史博物館で行うUXDの試み―2016~2018年度
  • 基盤研究(C)加藤ゆき(広谷浩子・大島光春・大坪 奏)外来生物問題を教える博物館―動物園ネットワークの構築に関する研究2016~2018年度
  • 基盤研究(C)田口公則(大島光春)「博物館体験を共有するパーソナル・ポートフォリオ学習の実践」2014~2016年度
  • 基盤研究(C)加藤ゆき(広谷浩子・大島光春)「誰もが楽しめる安全な展示手法の検討―特に幼児と高齢者へ配慮した展示を目指して―」2013~2015年度
  • 基盤研究(C)大島光春(広谷浩子・田口公則・石浜佐栄子)「自然系博物館における『動く展示』・『動いて見る展示』の開発と新たな評価方法の試み」2012~2014年度
  • 基盤研究(C)田口公則(大島光春)地域素材から理解を深めるスクール・ミュージアムの導入―授業に活かす博物館の視点」2011~2013年度
  • 基盤研究(C)加藤ゆき(広谷浩子・大島光春)「ボランティアとの協働による神奈川県産動物資料の整備と公開に関する研究」2011~2013年度
  • 基盤研究(C)大島光春(広谷浩子・田口公則・石浜佐栄子)「子どものための展示開発―自然史博物館にふさわしい展示と展示プラン―」2007~2011年度

その他助成金

平成27年度笹川科学研究助成金 「恐竜カセキットを活用した小規模展示活動」

展示(みせる)

恐竜など中生代の脊椎動物化石の展示を担当しています

恐竜の玉手箱の画像

恐竜の玉手箱

博物館の標本工房の画像

博物館の標本工房

化石どうぶつ園の画像

化石どうぶつ園

  • 2016年の特別展「Minerals in the Earth―大地からの贈り物」では展示デザインを担当しました。
  • 出張展示: 2016年5月29日に神奈川県民ホールで恐竜の玉手箱(マイ恐竜と遊ぼう)を展示しました(オープンシアター2016,音楽物語「動物の謝肉祭」の一部)。
  • 出張展示:2015年11月10~14日に静岡県立静岡高校で「恐竜の玉手箱」の出張展示および「足跡」の授業を行いました。
  • 2014年の企画展「恐竜の玉手箱」を担当しました。この企画展は同年7月に林原自然科学博物館から受贈した教育用標本を中心に展示を構成しました。
  • 2012年の企画展「博物館の標本工房」では展示デザインを担当しました。
  • 2005年の特別展「化石どうぶつ園―北アメリカ漸新世の哺乳類」を担当しました。

特別展に子どものための展示を導入しました

特別展「木の洞をのぞいてみたら」(2009年)ムササビ飛んでみよう!、ぬりえ de おめん、のぞいてみよう!メイキング・オブ・特別展
特別展「日本列島20億年」(2010年)ブロックでつくる日本列島の立体地質図
特別展「およげ!ゲンゴロウくん」(2011年)ゲンゴロウくん下から行きます!

教育・普及(つたえる)

学芸トピックス

学芸員の活動成果や、メディアに取り上げられた際の情報を紹介しています。

学芸トピックス―大島光春―